先日、国立西洋美術館に行った際、常設展の中の「内藤コレクション展」として「ゴシック写本の小宇宙」という展覧会が開催されていました。
企画展に行ったついでに入ったのですが、これがもう素晴らしい展示でして、物凄く混んでいました。
印刷技術が無かった時代、西欧中世のキリスト教世界で修道院を中心に制作された写本なのですが、文字の周りに施された絵かデザインされた文字の美しさには目を見張るものがあります。もう、とにかく素敵です。
撮影が許されていたので、たくさん写真を撮ってきました。
映画化された中世イタリアの修道院を舞台にした「薔薇の名前」や、中世イギリスの修道院を舞台にした「修道士カドフェル」の世界ですね。
とにかくうっとりしました。