「住みたい街日本一」に2年連続で選ばれて、最近あっちこっちで有名になった埼玉県川口市の玄関口、JR京浜東北線の川口駅を降りると、目の前にそごう川口店があります。
しかし、そごう川口店は本日をもって閉店する事になりました。
私がそれを知ったのは2月の初めに川口に用があって行った時で、デパートの壁面に大きな垂れ幕がありまして、閉店を知らせるものでした。
えっ!そごう川口店が閉店しちゃうの?
ええ〜っ!
と、思いました。だって、とても便利だったのに。しかもデパートなので、お品良く対応してくれて、お買い物も楽しかったし快適でした。地下の食品売り場もご贈答品から日々の食料、お弁当やお惣菜まで全てをカバーしていて、時々、お使い物を買いに行ったついでに、初めてのお店でお菓子を買ったり、お寿司コーナーでお寿司を買ったりするのも楽しみでした。
催事コーナーも楽しかったけれど、駅から続くコンコースの階に出る催事も楽しくて、結構ちょろちょろ買ったりしていました。
あ〜、凄く残念。私は最終日は行かないけれど、最後だからなにかここで買いたいなと思いまして、2度ほど川口に行く用事があった際に覗きたいところ、最終セールをやっていて、たいそう混んでいました。で、行く都度、なぜかバッグを買ってしまい、2月はバッグを2つも買いました。お財布を見に行ったんですけどね。まあ、これから使っていきます。
川口駅には「ありがとう、そごう川口店」という看板が出ていました。長い間、川口駅の前にあって、ランドマーク的な建物だったでしょうし、そごうがあるという事で、川口駅はちょっとハクを付けていたかもしれません。
閉店が本当に残念です。あの建物、後は何になるのやら。新型コロナウィルスの影響なのかは分かりませんが、街からデパート文化が無くなってしまうのはとても残念です。同じものはスーパーやショッピングモールでも買えるかもしれませんが、デパートにしかない独特のセンスというか何というか、ちょっとした豊かさは他にはないんですよね。
ありがとう、そごう川口店。
📷 食品売り場である日出会ったおせんべい。今後どこで買ったら良いのか。