関ジャニ∞の大倉忠義さんが休業に入ったのだとか。一部の常識を欠いたファンの行動が原因で、体調に影響が出たのだそうです。
今の時代って、アイドルをやっていくのも大変な時代ですね。一部の非常識な人たちのせいで健康を害される、もっと悪くすると精神的に追い詰められるようになるなんて辛すぎます。
加害者たちは何も感じてないのでしょうか？人間として感覚が麻痺しているのでしょうか？加害者はあまりにも自分の欲望に忠実すぎて周りが見えていないようです。何というか、自分の欲を押し付けてくる人って、生き物として原始的と言うか、発達段階が何万年も前の様な気がします。
ケースは違うのですが、今でも「お客様は神様」だと信じている消費者が一定数いて、そう言う人たちってモンスターカスタマー化しがちな気がします。今は時代、「お客様は神様」ではなく、単純にお客様でしかないと思うのです。「お客様が神様」だった時代は、お客様に店舗なり生産者なりは一方的にサービスを強いられていたのでしょうが、消費者である「お客様」と商品なりサービスなりを提供する方は今やイーブンな立場になったのではないでしょうか。消費者の過剰な要求には提供者はノーと言えるし、消費者がお店やメーカーを育てるくらいの気持ちを持っても良いのではないでしょうか。
昨日、たまたまおかしな一般のお客様から入電があり、かなりうんざりしました。この方はあるスーパーで弊社の商品を10パック購入し、開けてみたら臭いがおかしいので腐っているのでは、と先日連絡して来たらしいのですが、その時対応した営業の女性が代替え品を送ったのが届いたので開けてみたら、やはり臭いがおかしいと言ってきたのです。それ、商品は問題ないと思われます。そう言う商品なんです。チーズを買って、開けたら臭かったと言っている様なもの。最初にどの様に対応したのか分からない為、対応した人に再対応をお願いする事になりました。ま、それは内部の問題で、このお客様自身がかなりおかしな人だという印象しかありません。自分で電話してきて、開口一番「掛け直せ」とか言う「お客様」が一部いますが、私はたまたま電話に出ただけで、別に彼女に用はないのです。なぜかけてきたのかその内容を説明でしから「掛け直して欲しい」と言われれば、そんなに嫌な気分にもならず、もっとそな人に親身になって聞いて差し上げられるのに。用がある方が電話代くらい払ったらいい。この20〜30年、「お客様」と持ち上げられて良い気になって踏ん反り返っている人なんでしょうね。本当に商品に不備があった場合などは、私もそんな風には感じないのでしょうが、明らかに相手がおかしい人だと、余計そう感じます。実際、本当に商品に不備があった場合に問い合わせてくる場合、きちんとしている方からのお電話が大半です。そしてフレンドリーですらある場合が多く、そうなるとこちらも申し訳なさでいっぱいになるのですが。私がその商品を作ったわけでなくても。
アイドルのストーカー問題しきり、「お客様」問題しきり、根っこは同じで自分の事しか考えられず、自分の欲を満たす事で頭がいっぱいの人が出現しているって事でしょうね。
ストーカー行為は犯罪なのやめない場合は実際に取り締まった方がいいです。「お客様」問題は、少しずつ世の中が動いて世代交代する中で、世間の意識が変わっていくのかなと思います。「お客様」意識が高いのは60代以上が多いように感じるので、バブルを経験して、いい思いをした年齢層かなと推測します。
なんでも良いのですが、お互いが気持ちよく両立していければ良いです。
📷 紫陽花。新種？近年、今まで見たことも無いような紫陽花が、どんどん出ていて毎回驚きます。
