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2022春、面白かったドラマ

昨日、ついに今期のドラマ『悪女(わる) 〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?」が最終回。今期のドラマでは一番楽しめたドラマでした。

今年の春ドラマは前評判が高い大物女優・俳優を主役に据えた作品が多かったものの、蓋を開けてみたらどれもイマイチ。全く期待しないで見始めた『悪女(ワル)』は毎週楽しく見られました。

ヒロインの田中麻理鈴がとにかく元気いっぱいで明るく前向きなキャラで毎回大活躍。このドラマを見ると元気がもらえます。働くカッコいい大人の女、峰岸さんみたいな大人になりたかったけれど、私はいくつになっても麻理鈴だなと感じつつ、楽しんで見ました。お仕事ものとしてはよくできていて、楽しいドラマでした。ヒロインの今田美桜の代表作になりそう。このところ働く大人のいい女と言うと江口のりこさんだけど、この人は今、本当に旬の女優さんだと思います。美人じゃないので、スタイリッシュな服が似合うこと!美人じゃないのに美人設定の吉田羊さんよりずっといい。

お仕事ドラマでは『正直不動産』も面白く、嘘がつけなくなってしまった営業マンと女性新入社員の漫才のようなコンビも良かった。普段知ることがない不動産に関する裏知識も知れて、楽しいドラマに仕上がっていました。

NHKでは全5回ながら未来を描いた『17才の帝国』がSFチックで面白かったです。AIが選んだその都市の首相は現役高校生の17才の少年だったと言う設定で、若者だけの内閣で運営する都市を描いて興味深い内容でした。主演の神尾楓珠は今注目の若手俳優で、今期、『先生のお取り寄せ』『ナンバMG5』にも出演しており、これからガンガン来るんだろうなと思われます。

全く期待していなかったのにうっかり見たら面白く、毎週楽しみだったのが『ナンバMG5』。ヤンキー一家に生まれた主人公が普通の高校生として生きる幸せを夢見て変装して高校生活を送る話し。その努力は涙ぐましく、普通って結構大変だなと感じます。間宮祥太朗が喧嘩が強い特攻服のヤンキーのバージョンと真面目な高校生とを演じ分けていて面白い。ご本人は28歳くらいだろうに高校生役。制服姿も似合っているのが不思議。

今期はこんなところが楽しいドラマでした。大物女優や俳優を使えばいいってものでもないのが、最近のドラマかなと思います。

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