今日は私の故郷のお寺と神社にお参りしようと思い立ち出かけました。
私の故郷は埼玉県北部にある本庄市なのですが、毎年正月2日に沸母寺に達磨市が立ちます。達磨と言えば群馬県の高崎あたりが有名ですが、距離的に近いせいか子供の頃には盛大な市でした。年々規模が小さくなり、現在では達磨を商う露店が3〜5店程の出店、それ以外の露店も3店舗くらいになってしまいましたが、かつてはお寺の入り口の外にも露店が立つほど、食べ物屋、おもちゃ屋、お面、植木屋、正月の目出度い置物の店、七味唐辛子の店、占いなどなど、出かけるのも楽しみな市でした。今年は遂に置物を扱う店が出ていませんでした。うさぎの土鈴か何か買いたかったのですが。
今年は空いていてすぐにお参りができました。おみくじはいつもの筒から数字が書かれた棒を振り出して、その数字の占いが書かれた神を係りの方に引き出しから取り出してもらう形式は無くなっていて、箱にお金を入れて取り出す方式でおまけのチャームが付いているものでした。金色のカエルが出ました。カエルは「無事帰る」とか「お金が返る」など物事が良い方に転じる言い伝えがあるチャームです。お財布に入れて出て行ったお金が返るのを助けてもらいましょう。
御朱印を社務所でお願いしたところ、書き置きが最近は普通になって来たのですが、こちらでは係りの方が御朱印帳に筆でサラサラと買いて下さいました。お上手。お習字習っちゃおうかなと、ふと思うほど。やはりその場で書いていただけると嬉しいです。こちらは300円でした。
隣にある金鑽神社( かなさなじんしゃ) にもお参り。ここの建物の彫り物は結構すごくて見所です。こちらも空いていてすぐにお参りできました。こちらでも御朱印をいただいたのですが、こちらは書き置きのもので、しかもマジックで書かれていました。これで500円也。なんだか有り難みが感じられないのは私だけでしょうか？
御朱印は、書き置きでも筆で書いてあるものがほとんど。平成31年にこちらの神社で御朱印を頂いた時は御朱印帳に書いていただいていますが、その時は筆ペンでした。今回も筆ペンかも知れませんが、なんだか手抜き感が否めません。それとついさっき、お隣のお寺で見事な筆裁きで書かれた御朱印を頂いたばかりなので余計にそう感じます。御朱印をいただくのを楽しみにしている人も昨今多いので、この神社さんには頑張ってもらいたいです。だってかなりの古社で由緒正しいはずだから。
お参りの後、本庄早稲田駅近くのカインズに行き、花粉症の薬を買いました。この薬、一度に一人に一つしか売ってくれないので、スーパーの卵の特売方式で妹に一つ買ってもらい、私も一つ買いました。そろそろ花粉症の季節、お薬も備えておかないといけません。
たい焼きを食べてペットショップで犬猫ハムスターを見て、帰ってきました。
卯年だけあって、私もピョンピョン飛び回っています。
📷 一番下がいただいた御朱印。右がお寺、左が神社です。
