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甘い生活を目指しています。

古いタイプの男性にはレッドカードを出すべし

今日のニュースであきれ果てたニュースがありました。都議会で女性議員が女性の妊娠・出産に関する支援について質問している最中に「結婚したほうがいいんじゃないの」とか「産めないのか」というヤジが浴びせられたという事件。
 
都議会ですよ。小学校の学級会の方が、まだマナーが行き届いているのではないでしょうか。「結婚したほうがいい」とか「産めないのか」とか、セクハラ発言だということが、ヤジを飛ばした人には判らないのでしょうか。しかも、まだ犯人は判らないとか。名乗り出て謝罪して欲しい。そして早急に議員を辞職すべきです。
 
人間として品位に欠ける人間が、政治家として都の政治を担えると思っているのでしょうか。まず、人間として出直していただきたいものです。
 
そして、こんな品性のない男性が一定数以上居る間は、日本の女性の進出は難しいのではないでしょうか。男性であるというだけで、まるで自分が優れた存在であると錯覚している人たちは、何を言っても判らないでしょう。まず、仕事の場での男女の賃金格差をなくすところから取り組んでいただきたい。男性だからといって、同じ仕事をしているのに女性より賃金が高いのがおかしい。賃金が女性より高いから、女性より自分は優れていると思い込んでしまうのではないのでしょうか。いずれにしろ、もう今までのやり方では日本の社会は回っていかないのは明白です。女性の力を経済活動の分野で使いたいというのなら、それなりのやり方があるはずで、今までのやり方からシフトしていかなければなりません。もう、男性優位論を振り回す男たちはいらない。無用の長物です。
 
人間は女性であろうと男性であろうと同等なのですから、まず男性たちにいまいちどじっくりと考えていただきたいものです。
 
それと、被害にあった女性議員の方。大変でしたよね。悔しかったですよね。でも、気の毒ですが、泣いている場合ではないです。政治家として立った時から、そのくらいのことは想定内のはずです。失礼なヤジを言われたくらいで泣いてはいけない。花咲舞のように、言い返しましょう。女性たちも、日常の小さなセクハラを許さない覚悟で生活することで、少しずつ、頭の古いタイプの男性たちも変わっていくかな、などと、変わっていって欲しいです。
 
今の日本の状況では、両者がいがみあっている場合ではないですから。