ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

チャイナ・タウンで優しい海鮮そばのランチ

本日、ものすごく久々に横浜中華街へ行きました。本日の横浜、メインは横浜美術館なのですが、その前にお昼ご飯を食べることになっていまして、かつての横浜市民、現在は近隣の市に住んでいるAさんと石川町の駅で待ち合わせ。
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Aさんも中華街は久々とのことで、場所、忘れちゃったよと言いつつ中華街を散策です。Aさん、本当に忘れちゃってるみたいで、駅で観光用の中華街の地図を配っていたおじさんから地図をもらっていました。
 
数年前に地下鉄が開通してから中華街は何回か来ているものの、毎回なんとなく様子が違います。今回感じたのは、なんたがか町全体がディズニーランド化されたと言うか、モール化されたと言うか、以前は古くて小さいお店がひしめき合っていた通りに、結構大きなスペースで新品ののっぺりとした大型店が出店していて、なんだかどこかのショッピング・モールっぽいのです。若い人向けになったと言うか、小さい子供連れのファミリー向けになったと言うか、なんとなくニュアンスは伝わったでしょうか。街も店も生き物ですから、時代に合わせて変化していくのは分かるのですが、日本全国どこへ行っても同じような店と街並みというのは、寂しいですよね。イメージ 2
中華街には中華街独特のギンギラ感があったのに、それがソフトになってしまったようで、せっかくの歴史ある中華街なのになんだかもったいない気がします。
 
なんてことをAさんと言いつつ、Aさんのお勧めで海鮮そばが有名だという「聚英 ( しゅうえい ) 」というお店に向かいます。Aさんが言うには、このお店は海鮮そばが美味いということであっちこっちで紹介されているとのこと。11:30からなのですが2~3分早く着いてしまい、店の前でうろうろしていたら、少し早くお店を開けてくれました。
 
お得なセット・メニューもありましたが、おばさん2人、きっと量が多いよね、とのことで単品で注文。まずお目当ての海鮮そば、野菜も食べましょということで季節の野菜のオイスターソース炒め、点心もあるねと小籠包を、お休みだしビールもと青島ビールも注文。
 
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まずビールが来て、乾杯。しばらくして、お野菜、青梗菜のオイスターソース炒めが出てきました。中国料理の定番ですね。しゃきっとした歯ざわりで美味しく頂いているうちに、本日のメンイである海鮮そばが到着。割と小ぶりなどんぶりで、良かったねとおばさん2人は一安心。海鮮そばはブロッコリー、海老、ホタテ、烏賊が麺の上に飾るように乗っています。麺は昔ながらの中華そばのような麺でちぢれがないタイプ。なんだか懐かしい感じの中華麺です。スープを一口すすって、その優しい味にほっと一息。海老の味がスープに良く出ています。さっぱりしていて、優しい味です。夏の疲れた胃にも優しい中華そばと言う感じで、ズルズルといっちゃいます。スープの最後の一滴までご馳走になってしまいました。海鮮そばをすすっている間に小籠包がきまして、途中、れんげに乗せていた
イメージ 4だきました。スープがたっぷり入っていて美味しく頂きました。ここのは皮がちょっとしっかり目かなという感じです。おばさん2人はこれくらいの量で既にお腹いっぱい。このまま、ここで和んで解散してしまいそうなので、重い腰を上げて移動いたしました。
 
「聚英 ( しゅうえい ) 」さんは、間口の狭い小さなお店ですが、2階もあるようです。1階は5組も入ればいっぱいになってしまうくらいのサイズで、私たちのあとにどんどんお客さんが入ってきて、あっとい
う間にいっぱいになってしまいました。おじさんたちの3人組みもいれば、赤ちゃん連れの若いファミリー、60絡みの女性の一人客と色々。気さくな感じのお店です。広東料理のお店なので、優しい味イメージ 5
の中国料理が楽しめます。近くに行かれたら、海鮮そばを食べに寄られることをお勧め致します。
 
「私、中華街の近くに引っ越しちゃおうかな」と言ったら、Aさんは「そんなに中華好き~ ? 」と言って笑っていましたが、中国料理って大好き。毎日でもいいですもん !
 
街並みが少しくらい変わってしまっても、やはり中華街は楽しいです。
 
 
中華街の天長門
  ベビースターラーメンの大きな看板。新店舗らしいです。
  青梗菜のオイスターソース炒め。
  海鮮そば。
  小籠包。がつがつしていて既に私が2個食べた後の撮影で失礼致します。