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甘い生活を目指しています。

鎌田 實先生の講演会に行きました

今日は「平成26年本庄市人権教育研究集会 鎌田 實 氏講演会」へ行ってきました。
 

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昨日、駅のコンコースに貼られていたポスターを見て、「鎌田先生の講演会だから行ってみよう」ということで、妹と出かけました。市主催のかなり堅い集会のタイトルが付いていますが、そこには気づかずに出かけました。私も妹も、鎌田医師のファンということもあり、私は6年くらい前に伊勢崎であった先生の講演会にも行ったことがあります。
その時は、確か伊勢崎市の主催だつたかと思うのですが、がん治療に関する公演だったと記憶しています。
 
さて、今回は「『がんばらない』けど『あきらめない』 ~ 命を支えるということ ~ 」というタイトルのものでした。文化会館というホールに主に年配の方たちがびっしり集まりました。半数が男性、という盛況ぶり。
 
主催者のご挨拶の後に、いよいよ先生登場。大変なお話もユーモアを交えて、楽しくお話になりました。先生のお話の中で、利己的な集団は消滅し、利他的な集団だけが残っていくというものがありました。1%でも他の人の為に役立つようになることで、その集団は次の世代へと続いていくのだとか。確かに、今の時代、私たちは利己的になりすぎているのかもしれません。少子化の例などは、まさにその通りで、20年、30年前までは子育ては若い母親が一人でするものではなく周りの人も巻き込んで、皆でするものだったのです。それがいつの間にか初めての子供を抱えて、母親が一人で右往左往。これでは2人目や3人目を産もうと思う人は減ってしまいますよね。
 
99 % は自分の事を考えても、1 % は誰かの役に立てる人になるというのは、自分自身にとってもステキなことですよね。そんな人に成れるように、心に留めたいと思います。
 
1時間30分の講演会でしたが、とても充実した会でした。鎌田先生に感謝です。そして、こんな良い講演会を主催してくれた本庄市にも感謝です。本庄市には次回も有意義な会をお願いしたいと思います。