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玉音放送の原盤を初公開

まもなく、戦後70年。玉音放送の原盤が宮内庁より公開されました。

私は今朝放送のNHKの「深読み」で見たのですが、この番組では現代語訳のテロップが玉音放送に合わせて出たので、内容を理解しやすかったです。

玉音放送は、初めて全て聞いたわけですが、結構長いと感じました。ドラマや映画では「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び」と言うところからが流れるので、あそこが初めかと思っていたら、あのパートは途中なんですね。

放送の後半は天皇陛下は国民の事を心配してくれているなぁ、と言う感じが伝わり、ちょっと泣きそうでした。

いつの間にか、終戦から70年。戦争を知らない世代が大半になった様です。日本が戦争をしていた事を知らない世代も出てきているようですが、まだ、あの戦争を体験した世代の方たちが居るうちに、きちんと語りつないでいかないといけない事だと思います。

人間は愚かな生き物で、どんなに辛い出来事でも、喉元過ぎるとケロッ忘れてしまいます。しかし、忘れてはいけない事もあるのです。

学校教育の歴史で、きちんと明治以降の近代史を教えるべきです。愚かな行為を繰り返さない為にも、子供にきちんとした教育を施すのが必要です。

終戦記念日にかけて、8月はTVではドラマも映画もドキュメンタリーも、戦争関係の番組が盛り沢山です。しかし、時にはしっかり戦争の事を知り、考える時間があってもいい。

多くの人が、戦争について考えてもらいたいものです。

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