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介護保険利用率のアップ

父の介護保険利用率が1割から2割に変更になりました。

「市役所から来ていた黄色い紙があって、バッグに入れたのが無い」と妹が言うので、8日(土)にバッグの中身を全部出して確認してもその紙が見つからず、妹は父のホームにまで、「落ちていたら取っておいて下さい」と9日(日)に依頼していました。

そのものを見ていないので、てっきりそろそろ来る頃の介護保険証の新しいのかと思っていたら、今日の話では全く別の物の様です。

その紙が出てきたらしく、妹から連絡があったところ、介護保険利用率が上がるのだとか。昨年、父の勤めていた会社の株からまとまった入金があり、それで高額所得者に成ったようで、介護保険利用率が1割から2割にアップ。

年金しか所得が無い父が、高額所得者であろうはずが無いのですが、一時的に高額所得者のお仲間入りのようです。

介護保険利用率が1割で利用できるのと、少しまとまった入金があったものの利用率が2割になるのと、もしかしたら負担が大きく成っただけなのではと、ちょっとドキドキ。

1割と2割では単純に倍ですよ!例えば35000円かかっていた場合は70000円です。大きすぎでしょう!大丈夫なのか?

と思って調べたら、上限の金額設定があり、高額負担の場合は44400円を上回った金額は戻してくれるそうです。

父の場合は月に26500円位なので、17900円位が毎月負担が増えます。これが12ヶ月として214800円の負担増。ちょこっと株の収入があっても、こんなに持って行かれるのは悲しいですね。

市役所で尋ねたところ、一時的な入金で所得が増えて2割に成った場合、今年の所得が以前の状態になれば、再び1割に戻る可能性はありますとの事。また、月々の支払いが44400円を越えた場合は特に申請し無くても、越えた金額が戻りますとの事でした。

ついに高齢者にも増税の手が伸びて来ているのをつくづく感じる出来事でした。

2割期間中は財布の紐を締めてかかろうと思っていますが、必要な物は何をどうしても出て行くので、どうにもしようも無いのです。今迄だって、決して贅沢はしていないので、こんな庶民を高額所得者扱いしてもらってもただ困るだけです。

とりあえず、ヤダと言ってもどうしようも出来ないので、これでやって行くしかないのです。

介護保険関係では、そろそろ介護認定の時期ですが、今年はスムーズに済むか、ちょっと心配です。

老人が居る家庭は、この時期皆、ちょっとナーバスに成っているかもしれませんね。でも、何事も前向きに考えていこうと思います。

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