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小さな京都の出現 西武池袋本店の「京都名匠会」

デパートの西武池袋本店で、「京都名匠会」という催しを25日までやっているので、今日の午後は出かけてみました。

京都の名品のブースと食べ物のお店が出ていました。中には即席の飲食コーナーで実際に食べられるお店もあります。出店しているお店の殆どで、試食が用意されていました。お漬け物、ちりめん山椒、和菓子、洋菓子、パン、お弁当などなど、京都に行かなくても京都が向こうから出向いてくれたよう。鯖の姿寿司で有名な「いづう」も出ていました。

それ以外に、数量限定、日にち限定で出店している店もありました。中身がはみ出しそうな姿のどら焼きが有名な「朧屋瑞雲堂」や豆餅が有名な「出町ふたば」も別の日に出ていました。

出町ふたば」の豆餅1パック5個入り901円だったらしいのですが、一人暮らしだと5個は辛いな。やはり「出町ふたば」さんの豆餅は、京都に行った時に列に並んで2つくらい買って、近くの川原でパクっと食べるのが一番美味しいかと思います。以前、買ってすぐに1つ、その日の3時のおやつにもう1つ食べたところ、時間が経ったものは固くなっていました。出来立てが一番美味しいという事ですね。日持ちしないので、その日のうちに食べてしまわなくてはならない豆餅を5個は辛いです。

お団子を売っていたお店に長蛇の列が出来ていました。新しいセンスの上生菓子を作る実演をしていて、職人さんの手先から可愛らしいお菓子が生み出されていました。お漬け物店は危険なお店で、全ての試食を食べてみたくなります。

「丁稚ようかん」の「西谷堂」で「ぐーどすえ金つば」なる金つばを試食して、購入しました。「ぐーどすえ」とはどういう意味か尋ねたら、店員さん曰く「この金つばを食べた人に、『味はどうですか?』と尋ねたら、食べたひとが『グーどすえ』と答えるくらい美味しいと言う意味です」とのこと。この商品、金つばに色々トッピングされていると表現すると分かりやすいかと思います。栗、胡桃と試食して、栗の金つば4つ入りを購入しました。金ごまもありました。4個入りよりサイズが小さく、更に色々トッピングされている9個入りのセットもあり、お値段が500円くらいだったのと、箱入りで可愛らしいので、ちょっとしたお土産に人気だそうです。

工芸のお店では、和の布を扱っているお店で、色々見せて頂きました。とても素敵なのですが、お値段も素晴らしく、見せて頂くに留まりました。あー、でもあれで何か作りたい!そう思うほど素敵な布たちなのです。

これ以上催事場にいると、財布の紐が緩みっ放しになりそうで、危険を感じたので退散いたしました。

あ~、京都に行きたい。小さな京都、満喫致しました。

これから数日、お茶のお供の金つばが楽しみです。

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