ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

お彼岸も花より団子

秋のシルバー・ウィークも終わり、今週は5日勤務。頑張れるかな・・・。
 
シルバー・ウィーク後半は、お彼岸だったので、23日にお墓参りに行きました。通常だと、前日に生家へ帰省して、翌日お墓参り、なのですが、今回は台風15号の影響でくたびれ果てていて、前日はじっくり一晩寝て、翌日午前中に行動開始。近所の花屋さんで仏花を二束購入して、帰省。この花屋さん、なかなかよい花束を安価で提供してくれている店なのですが、お彼岸ということもあって、通常より仏花の束が100円高でした。それでも、私が店を出る時には、長蛇の列が出来てしまっていました。皆、お墓参りですね。
 
生家へ行ったら、妹がガス台の掃除中で「あれっ、早かったね」なんて呑気に構えています。「今、ガスを使っていて吹きこばれたのが気になったから」と、ガス台のレンジを外してゴシゴシやっている最中。「早くお墓参りしちゃおう」と言うことで、早速でかけることに。
 
さて、今回は卒塔婆を立てなくちゃ、なので、本堂で卒塔婆を受け取ってお墓に向かいます。あら、すでに誰かか来てくれていた様で、新しい立派なお花が花立にぎっしり入っていました。持参した花束一つを左右に分けて入れたら、もうぎゅうぎゅう。「誰が来てくれたんだろうね」「お父さんの兄弟でないことは確かだよね」「自分の親も入っているのに墓参りなんてしない人たちだよね」などと言ったものの、誰が来てくれたのかは不明。
 
余ってしまったお花を母の兄である伯父のお墓に寄ってあげていこうと言うことになり、伯父のお墓にも寄りました。ついで参りはよくないと言うそうですが、なかなかそうも言っていられないし、お花を無駄にするのもいやだし。伯父のお墓にはまだ誰も来ていないようだったので、くたびれた花だけとって、持参した花を生けました。この伯父は母と仲良しで、同じ市内に住んでいたので、私たちが子供の頃は毎月伯父の家に家族そろって遊びに行っていたくらいです。きっとあちら側でもお世話になっていることでしょう。伯父さん夫婦は仲良し夫婦で、先に伯母が亡くなり、一年後くらいに後を追うように伯父も亡くなってしまいました。「伯父さんは伯母さんが連れて行っちゃったね」と母が言っていました。私の従兄弟は30代で2度葬式を出すこととなりました。その時、母は一週間くらい毎日従兄弟の家に通って、色々とお世話をしたようで、母が亡くなった時には、その従兄弟がよくお墓参りをしてくれていました。
 
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お墓参りを済ませて、今度は生きてる父の見舞いにホームへ行きました。カラっとした暑い日だったので、和風アイスクリームを持参。父は元気に散歩から帰ってきたところでした。アイスクリームをペロッと平らげていました。
 
生前、母が「死んでからいくらお花をもらっても嬉しくないよね」と言っていましたが、本当よね。生きているうちが華だわね、アイスクリームも食べられるしね、と思ったお彼岸でした。
 
 
写真は31アイスクリームのトリプル!