ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

新大久保の「梁の家」にて韓国料理で満腹

28日(水)に、お勤め先仲間のSさんとOさんと共に新大久保駅近くの韓国料理店「梁の家(ヤンのいえ)」へ行ってきました。このメンバーは8月に韓国料理のハレルヤ・レストランに行ったメンバーです。その時、もう一つの候補店が今回行った「梁の家」だったのです。
 
さて、予約して18:30に来店。その時点では、まだ何組も入っていませんでした。ここは海鮮チヂミが有名な店で、ここに来たら必食です。何を食べるか悩まなくていいし、ということで3500円のコースにしました。
 
まず、突き出しと言うのでしょうか、韓国料理のお店の特徴で軽いおつまみみたいなものが出ますが、5皿。もやしのナムル、白菜キムチ、大根キムチ、肉と野菜の炊いたようなもの、お豆腐の料理。そして、コースです。まず海鮮チヂミ。続いて春雨の炒め物、スユック(ゆでた牛ほほ肉だそうです)、サムギョップル、鶏カルビと野菜の炒め物、サムゲタンパッピンス(韓国風かき氷)と次から次から出るわ出るわ。
 
どのお料理も美味しかったのですが、今回私がうなったのがサムゲタンです。以前、韓国好きの友人が連れて行ってくれた上野近くの韓国レストランで初めてサムゲタンを食べて、正直言ってがっかりしてしまい、それ以来食べたいとは思わなかったのです。でも、私のサムゲタンに対する認識は間違っていました。美味しい。すごく美味しい。やさしい味なんですが、じわ~と身体にしみていくというのでしょうか、滋味ってこう言うことかしら、と思うような味なんです。確かに身体に良さそうなものが一緒に煮込まれているので、五臓六腑に効きそうです。でも、心にもほわ~と効きそう。残念ながら、コースの終わりの方で出てきたので、妙齢の女性3人では食べきれず、残してしまったのが悔やまれます。そして、あぁ、白いごはんと卵を放り込んでお雑炊にしたい !! という味なんです。次回行く時には、真っ先にサムゲタンを注文するつもりです。
 
そして今回初めて食べたものの一つとして韓国風かき氷のパッピンス。これ、美味しいだけでなく、食べていて楽しい。店員さんが、ガラス鉢に盛られてきたパッピンスをスプーンでよ~くかき回してくれます。それを注ぎ分けていただきます。かき氷の中に小豆とかドライ・フルーツとか、白玉?とか、色々入っていて、口に入れてから「おやっ」とか「あらっ」とか気づくのが楽しい。九州にしろくまというかき氷の氷菓があったと思いますが、ちょっと似てるかもなんて思いました。
 
鶏カルビと野菜の炒め物は口に入れると最初甘いのですが、後から辛さが追いかけてきます。辛い、でもおいしい。鉄板の平たい鍋で店員さんが調理してくれます。材料の時は、キャベツの淡い緑が目立っていたのに、出来上がりは赤い料理に。白いごはんと共にいただくと、すごく合うと思います。お弁当にもいいです。
 
私たちは、私以外はお酒を飲まないので、とにかくドンドン食べるのでピッチが早いのです。ほとんど1時間30分くらいで、最後のパッピンスまでたどり着いてしまったくらいです。そのころには、いつの間にかお店はお客でぎっしり、あちこちから話し声笑い声が響き渡り、なにかの宴会に参加しているような騒ぎになっていました。
 
予約時に2時間で、と言われていたので、ちょっと食休み。残ってしまったお料理が恨めしいところです。この会食に合わせて、お昼は控えめにしてきたのに。男性もしっかり食べられる位の量なのかもしれません。
 
お会計を済ませて、店を出たら、店員さんが「お土産があります」と追いかけてきました。韓国のりをいただきました。3つ渡されたので、ひとりに一つだと手渡していたら「一人3つです」とのことで、韓国のりで帰りのバッグはパンパンでした。
 
そして、動けないくらい食べたのに、翌朝体重を計ったら、なんと-200gでした。よく考えたら、たんぱく質と野菜がほとんどで炭水化物がほとんど入っていなかったんです。チヂミに使う粉とか、鶏カルビと野菜の炒め物に入っていたトッポギぐらいです。韓国料理って沢山野菜が食べられるとはよく聞きますが、こういうことだったのね~と納得。ダイエットにもよさそうですよね。
 
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余談ですが、職場にて、翌日のおやつの時間に、韓国旅行に行ってきたというバイトの女性が、韓国版のロッテのチョコ・パイと韓国のりを配ったので、すっかり韓国のり大尽になってしまったのでした。