ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

車中でマンガを読む人たち

最近、電車の中でマンガ雑誌を読んでいる人をよく見かける様になりました。

一時期は、マンガ雑誌を読んでいる人を電車の中で見る事はありませんでした。マンガを読んでいる人は確かにいて、ただ彼らはモバイル機器で読んでいました。そういう人はかなりいる様です。

それが、しばらく前から分厚いマンガ雑誌を読む人が復活。いったい何が起こっているのでしょう?
紙でなくてはならない何かがあるのでしょうか?

最近のマンガにあるかどうか、あるいはモバイルでも見られるのかは不明ですが、マンガのコマ割りって、見開き2ページでドーンと見せるページと言うのがありました。それは紙で無いと見づらいでしょうね。

数日前、帰途の電車の中で、私の隣に座った30~40代らしき男性、カジュアルウェアですが、社会人らしき人です。リュックサックから何やら本を取り出しました。私は車中本派なので、車内で本を読んでいる人が何を読んでいるのか気になる方です。

文庫本かな、と思って横目で見たら、マンガです。「あれあれ~」私、知っているマンガでした。山岸凉子さんの「日出処の天子」でした。なんか、懐かしい。すごく以前に読んだな~。連載当時に夢中で読んだはずなのに、ほとんどストーリーを覚えていないのはどうしたことでしょう。厩戸皇子エスパーだったような。

ちょっとほっこりしてしまいました。

因みに、その時私が読んでいたのはスティーブンソンの「宝島」でした。

マンガでもいいので、活字をもっと読もうよ、と思うのでした。