今年の秋のお彼岸は19日から。昨日、雨の合間にお墓参りに行きました。
秋のお彼岸は、卒塔婆を立てるので、お寺の本堂で塔婆を受け取りました。毎回、お彼岸やお盆の時期は、お寺でお世話係の人を置いてくれていて、お線香に火を付けてくれたり、桶に水を組んでくれたりします。手ぶらで行った人には、お花も買えます。19日からお寺さんが、臨戦体制だとは思っていなかったのですが、カレンダーの並びで19日にお参りする人も多いかもしれません。
我が家のお墓の前には叔母夫婦が既に来ていて、お墓の周りの草取りまでしてくれていました。花入れにはお花が入り、お線香を挙げるだけになっていました。
叔母が火を付けて線香に火を移し、私が自動で火がつけられる装置で点けた火が消えそうな線香をもう一度じっくり火を点けました。
しばし、身内の情報交換。叔母は、腰の手術をしてから、杖が要らなくなったと言っていて、結構元気そうでした。叔母のご亭主は、久しぶりに会ったらずいぶん年をとっていました。
更に親戚の人の噂話などをして、別れました。
「あの叔母さんが墓参りに来るとは思わなかったよ」と妹に言ったら、「年をとって、墓参りに来たくなったんだろう」との事。あの世が近くなると、墓参りもしたくなるのかもしれません。
昨日はずっと雨で、丁度雨が止んでいる時間に墓参りが出来て良かったです。
その足で、父のホームを訪ねたら、敬老の日のせいか、いつもはみた事もない人たちが、あっちもこっちも来ていました。
敬老の日だけではなく、もう少し頻繁にご家族は顔を出せばいいのに、と思います。