ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

田舎から出て来たので~

今日は父の通院の付き添いでした。丸一日かかり、疲れました。

「水疱が出来て、行きつけの皮膚科のクリニックに行ったら、紹介状を出すので大きな病院で検査して下さいと言われました」と言う連絡が、父のお世話になっているホームの職員さんからきたのが、16日(金)。

今朝の朝一で紹介状をクリニックに出してもらい、紹介先の群馬県高崎市の大病院に本日行ってきました。

2月5日に水疱が出来ているのに気づいて、ホーム近くの病院の皮膚科に父を連れて行ってくれたのだそうです。そこで、薬が出たので1週間ほど塗って様子を見ていたものの、良くなる気配がなく、痒いので父が掻き越してしまったので、血だらけになってしまった部分も出来てしまい、あの皮膚科はダメだと、掛かりつけの皮膚科医院に16日に行ったところ、上記の様な事になったのだとか。

今回は高崎の病院か~。父の病院関係では、色々な所に連れて行って貰ってるな~と、行くと決めるまでは気持ちが重かったのですが、いつもの介護タクシーさんを頼んで、行きました。

さて、この病院、紹介状持参、あるいはない場合は5000円別途掛かりますとの事です。通常は紹介元の医院からこの病院に連絡して予約し、それから患者が行くのだとか。しかし、事前に問い合わせたところ、紹介状を貰って、自分で予約しても大丈夫だとか。そこで、本日、紹介元の医院で予約して貰いたい旨伝えたところ、自分でしろ、とつれない返事。そこで、予約しようと紹介先に電話したところ、受付で説明後担当部署で同じ説明。その挙句、予約無しでも11:00迄にきてもらえれば大丈夫との事で、予約がとれず。

とりあえず10:30には受付で書類提出。受付書類が揃う迄、延々30分待ち、やっと皮膚科へ。

皮膚科で受付け。しばらくして、看護師らしき人が父の症状を診にきて、担当医を割り振られました。

皮膚科は2名の医師がいるのですが、父が割り振られた方の医師は助っ人っぽくて、症状の軽い患者をこの医師の方に振り分けている様です。常任の医師が1に対して、もう一人は3人の患者が待っている状態。つまり、簡単な患者なんだろうと予測。医師の担当表でも、この医師は常駐ではない様に見えたので、「どうせなら常駐している先生がいいよね。今後、薬を貰うなり、通うなりする場合、助っ人先生はいる日が限られるから予約が面倒だよね」と言うことで、担当医師を変えて貰う事に。

妹が、交渉に行って、変えてもらえました。「何て言って変えて貰ったの?」と尋ねると、「田舎から出て来たので~、腕のいい先生に紹介するからねと言われて紹介状を貰って来ました」と言ったそうです。患者自体が車椅子の爺さんですし、真っ直ぐに座っていられなくて傾いているし、田舎から来たのかぁ、車椅子の爺さんかぁっ・・・。

いやいや、驚きました。「田舎から出て来たので~」はすごいインパクトです。今日の金メダルをあげたい!

そうやって交換して貰った先生は、名前はコワモテなのですが、優しい感じの医師でして、「水疱××でしょうね」(××の所は聞き取れず) とのお見立てで、生検と血液検査をする事になりました。

生検では局所麻酔をして水疱の潰れていない物を採取。2針縫いました。その後、採血室で採血をして、今日はお終い。

父は痛かった様でグッタリしていたので、私がお会計をしている間にカフェでコーヒーでも飲んで、気分転換できる様にしました。

薬は外部薬局で貰って下さいとの事で、今度は妹が一番近い薬局に薬を貰いに行きました。

カフェでおにぎりとコーヒーを食べた父は眠そうでしたが、お迎えの介護タクシーさんが来たのと機を同じくして、妹が薬局から帰って来たので、やっと病院をあとにしました。

ホームに着いたら16:00近くて、薬の塗り方や飲み薬についての引き継ぎをホームの職員さんにして、やっと本日のお役御免となりました。

あー、疲れた。丸一日掛かりました。来週の月曜には、本日の検査結果の発表と、父の抜糸があり、再び高崎市の病院に行きます。

しかし、アシが確保出来ていなくて、明日は色々ごちゃごちゃと電話をする事になりました。

病気や怪我は本人が一番辛いのですが、付き添いも結構大変です。これからしばらく、毎週帰省しなくてはなりません。なんだか急に忙しくなってしまいました。

それにしても、「田舎から出て来たので~」は、使える技だと思いました。

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梅が咲いていました。