ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

京都旅行2016 こんな物を食べました

今回の京都旅行では、色々な所で色々な物を食べました。

1日目(9月9日)
朝ごはん 時間が無い&食欲が無いので食べず

ランチ 今井食堂、鯖煮定食
上賀茂神社に行ったので、事前にネットで情報を集めていて、色々な所でお勧めNO.1になっていた今井食堂さんへ。
12:30頃到着。カウンターのみ13席の小さなお店でした。すぐに座れて、私は迷わず鯖煮定食を注文。あまり待たずに出てきました。

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その定食の姿にちょっと驚きました。大きなご飯の茶碗の御飯、大きな味噌汁のお椀、そして鯖の胴体を3つに筒切りにしたものがドーンとお皿に。そして香の物。

鯖は色が黒いのですが、味噌煮ではなく、醤油で煮たもののようです。味は美味しい!中骨まで食べられる程柔らかく、残す所なく食べられます。御飯の量に怯みましたが、せっかくなので完食。量は男子運動部部員でも大丈夫なのでは、と思うほどで、先に「軽目でお願いします」と言えば良かったと後悔しました。お味噌汁は大きく切られた大根が入っていて、なんだか家庭料理のよう。このお味噌汁は私の口に合いませんでしたが、食べ物を残せない性格なので、これも完食。こんなにお腹いっぱい食べて700円です。お隣の席の男性は卵焼きとフライも食べていたので、鯖煮定食とは別の定食のようです。それにしても、ここの鯖煮は美味しい。上賀茂神社に行ったら、鯖煮で決まりですね。

晩ご飯 観月茶会で点心

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2日目(9月10日)
朝ごはん 時間が無い&食欲が無いので食べず
ランチ けんどんや、冷やしきつねうどん

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伏見稲荷に行きました。ここはきつねうどんでしょ、と人気店と言われるけんどんやさんへ。

12:15位に到着。既に店の前に行列が出来ていたので、私もお尻に付きました。待つこと15分位。中に通されました。事前に写真入りのメニューが回されていたので、何を食べるかは密かに決めていました。私の前が5人組で、ウェートレスさんが、事前に注文を取ったのですが、年配の「先生」と呼ばれていた女性がうどんの細麺と注文していたので、麺の太さを選べるようです。私は冷やしきつねうどんを注文。麺の太さは何も尋ねられませんでした。土日のみという3個220円のいなり寿司は既に売り切れ。むしろ、これが食べたかったのに。

結構すぐに冷やしきつねうどんが来ました。お揚げは甘塩っぱく煮付けられていて、美味しいです。油揚げが京都(関西)のものは関東のものと違うのでしょうか?関東で普段見ている油揚げより厚みがあるような。そう言えば、関東のきつねうどんの油揚げって、どんなでしたっけ?普段、きつねうどんを食べないので、今まで意識した事がなかったです。

ま、お揚げは美味しいです。しかし、うどんのつゆが塩っぱ過ぎる。関西は薄味とは本当か、と思うほどです。よく、関西の人が関東のうどんのつゆが真っ黒で、と言いますが、ここの冷やしきつねうどんのつゆもそれに負けない程真っ黒です。
麺は物凄くコシがありました。790円なり。
ご馳走様でした。

晩ご飯 錦市場で食べ歩き
錦市場は食べ歩きが楽しいですね。伊藤若冲錦市場の出身という事もあり、今回行ってみました。
以前、15年位前に訪れた時は、お漬物屋さんの印象と、魚屋さんで焼き魚を売っているのに驚いた記憶があります。

今や台湾の夜市よろしく食べ歩きの通りの様なイメージです。そして面白い物が色々。

魚屋さんで売っている小ダコの頭の部分にウズラの卵を入れて煮たのを、まず食べました。驚きの見た目と、美味しさ。これを考案した人、凄い!サイズが選べます。私は250円のをパクリ。
続いて穴子の焼いたのを食べました。鱧とどちらがいいか迷ったのですが、穴子好きなもので。これも美味しく頂きました。330円。
次はコスパ抜群のたこ焼きを頂きました。6個で200円。
トロサーモンのカルパッチョ、なんと串に刺さっています。レモン汁を絞ってかけてくれます。200円でした。これ、横の物を縦にする事で、新たなニーズを生み出したアイディア商品だと思いました。
締めはチョコレートのコロッケ。初めて聞いた時は、「エッ!?」という感じでしたが、食べてみたら、これは美味しい!甘さとフライのサクサク感が絶妙。これで100円。凄い発想力と商品開発力です。このお店はお惣菜屋さんです。

錦市場は、伝統を護りつつ、時代に合わせて変化を恐れない革新的なお台所でした。もう、京都を訪れる全ての人にお勧めです。

3日目(9月11日)
旅行最終日。思えば、まだ京都に来てから朝ごはんを食べていません。パフェも食べていないし、カフェや甘味所も行っていません。そこで、気合を入れて朝ごはんに出かけました。

朝ごはん 伊右衛門サロン、伊右衛門の朝ごはん

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ここは三条烏丸通の三井ガーデンホテルの一画で、8:00からオープンですが、30分も前から行列です。中はお庭が見えるのですが、予約の方から良い席へ。予約の関係で、お庭に面した二人がけのテーブル席を8:45までなら使えますが、と言われたのですが、すでに8:05なのに45分迄に食べ終われるのか不安なので、お断りして奥の8人がけの大きなテーブルの窓際へ。お庭が見える向い側に座れば良かったのに、そのテーブルは私が一人目で、そんな事に気づきませんでした。

さて、待つことしばし、10分は待ちました。やって来ました朝ごはんの定食。ごはん、お味噌汁、オーブンで焼いた魚、お豆腐の緑茶タレかけ、蓮根のきんぴらが付いていました。まず、ごはんが美味しい。お魚もいい具合い、お豆腐にはお茶屋さんらしく緑色のお茶のタレがかかり、蓮根のきんぴらも美味しかったです。これで1027円。

お好みで、小鉢やサラダの単品を追加出来ます。後から来た私の右隣の2人組はお刺身を追加、お向かいな女性は高い方の定食に卵を追加したらしく、卵掛けごはんにしていました。卵掛けごはんというメニューもあります。

からしっかり美味しいごはんを頂き、目では美しいお庭を愛で、それでこのお値段は素晴らしい。お店はハイソな感じで、スタッフはテキパキと感じが良いです。おしゃれなお店でごはんを食べたなという感じもプラスされ、コスパもよく、お勧めです。

因みに8:30には店を出ました。

ランチ 京都国立博物館カフェ、唐船亭、デミグラスオムライスと、ランチパフェ(抹茶) 1170円

午前、博物館近くの智積院と養源院を拝観していたので、お腹も空いたし博物館でランチをする事にしました。中にレストランがあるので、そちらを考えたのですが、博物館の入場料を払わないと利用できないとのことで、入場料のいらないカフェへ。

このお店はパフェの種類が半端じゃないのは、事前に知っていました。ランチ・メニューを見ると、デミグラスソースの中に浮かんだオムライスがあり、ランチではスープ付きです。更に、ランチ・タイムには通常より小ぶりなサイズのパフェがあると出ています。味は4種類だったか、あまり手が混んでなさそうながら、いい感じ。

そんなに混んでる風では無かったのに、やっと席に通されました。デミグラスソースのオムライスとランチのパフェ、抹茶を注文。

オムライスもパフェも美味しく頂きました。オムライスはとろふわ過ぎず適度の硬さで、デミグラスソースと上手いことあっています。パフェは、途中、コーンフレークの層があり、パフェにコーンフレークは不要派の私は、「あぁ、コーンフレークか」と思ったのですが、その下からカットした果物のシロップ漬けがゴロゴロ出て来まして、コーンフレークと合わせると絶妙なハーモニーを奏でます。さすがにパフェの種類が豊富な店だけあります。満足です。

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この店は、食べ物はOKですが、ウェートレスさんが、かなりダメ。感じは悪くないし、一生懸命なのは分かるのですが、多分学生さんのバイトなのでしょう。私が短い滞在時間に経験しただけでも、業務改善や意識改善をして頂きたい。

⒈まず、入口に待つ為の椅子が出ています。そして、名前を書く用紙。私が入った時に、年配のご婦人が一人、椅子で待っていました。名前を書こうとすると、その方、書いていないので、お声をおかけしました。その方、「あら、名前を書くんですね?」と、全く気づいていない様子。「先に書かれたらいかがですか?私は2番目にしますから」と申し出たものの、「先に書いて下さい、私は次に書きますから」とのこと。で、やっとウェートレスさんが、外で待っている客に気づいて名前を呼びます。「その方を先に通して下さい」と、そのご婦人に譲りました。その方、何もウェートレスさんが言ってくれないので、ひたすら待っていたのだそうです。しばらくして、私も通されました。
⒉さて、注文しようとウェートレスさんが、持って来たメニューをいくら見ても、入口にあったランチ・メニューが載っていません。尋ねたところ、持って来るのを忘れていたのでした。
3.食後にパフェがくるはずなのに、いくら待っても出てこないので、催促。
4.パフェがやって来ました。もう一度ウェートレスさんが、やって来て、「パフェの下に敷くソーサーです」と、ソーサーを差し出しました。

なんか、ここまで来ると、もはや笑い話です。アルバイトかもしれませんが、お金を頂いて働いているならプロです。是非、そのカフェを訪れるお客さんが満足して帰れるよう、次もお運び頂けるよう、業務に邁進してもらいたいものです。

晩ご飯 進々堂 、ハムと玉ねぎのカイザーサンド

晩ご飯はあまりお腹が空いていなかったので、突然目の前に現れた進々堂さんで、パンを購入。座って食べられる場所を探してウロウロしたあげく、なんとか食べました。このパン、美味しかったです。

京都は伝統や格式を感じさせる和食のお店はから、革新的な市場の食べ歩き、伝統と現代性の融合したスイーツ類、洋食や普段の生活に根ざしている定食屋さんと、食べ物が美味しく、バラエティに飛んでいる国際的な都市だと実感しました。

どうもご馳走様でした。