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おばさんエンタティメント「監獄のお姫さま」最終回

今日の回で、ついにドラマ「監獄のお姫さま」が終了。

当初、あまり期待せずに見始めたのに、すぐに毎週火曜日が楽しみになりました。

今期、ドラマはあれもこれも面白かった。安定の「相棒」、失敗しない女医の「ドクターX」は安心して見られる定番です。学校ものの「明日の約束」「先に生まれただけの僕」も現代の学校の問題に取り組んでいて面白かった。もう1本の医者もの「コウノドリ」も良かったし、ご近所の悪を懲らしめる主婦アクション「奥様は取扱注意」も楽しめた。熱血の「陸王」はもちろんすごくいい。

そして「監獄のお姫さま」は、復讐ものながら、軽いテンポで獄中で知り合ったおばさんたちが、同情とお節介で、他人の復讐計画を進めて行く話。

復讐ものと言っても、韓国のドラマの様なドロドロさはなく、なんとなくポップ。

復讐計画に参加しているおばさんたちのキャラクターが良くできていて、一人一人にドラマがあるのもいい。「せんせい」「馬場カヨ」「財テク」「姉御」「女優」の5人を中心に計画を実行。その鈍臭い進行ぶりが笑える上、小ネタがあちこちに散りばめられて、とにかく毎回笑える。

やられる方の社長、板橋吾郎役の伊勢谷友介も、色々な役で登場。板橋吾郎の時は、とにかくおばさんたちにされるがままなのも可笑しい。

出ている役者さんたちが皆楽しそうに演じているので、それが見ている方にも伝わってくる様ですらあります。

今期、録画して、毎回2度ずつ見たのはこのドラマだけです。

我が家(私と妹)では最近、馬場カヨの口ぐせの「冷静に、冷静に」と言うのが流行っています。

こんなに楽しい作品をありがとうございました。次の宮藤官九郎作品も楽しみにしています。