ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

夏のドラマ終了

夏のドラマもすっかり終わりました。もう来週は10月。

今年の夏のドラマで私が面白かったのは、「dele」「透明なゆりかご」「義母と娘のブルース」です。

「dele」は作りが凝っていて、1話でぎゅっと内容が凝縮された様な出来のドラマでした。扱っているのもデータの消去という、タイムリーな内容で、亡くなった後に消去して欲しいデータの消去を生業としている2人の物語。各界、話が膨らんで見応えがありました。

主演の山田孝之菅田将暉ともに達者な演者ぶりでした。

「透明なゆりかご」は、色々と考えさせる深い内容の医療ドラマでした。産婦人科が舞台なので、出産や堕胎と言った命の話。新生児だけでなく、妊産婦のお話でもあり、女性全般のお話でもあり、現在の妊娠出産に関する環境や医療関係のお話でもあり、と切り口も沢山あって、見る人それぞれの心に触れる内容になっていたと思います。

派手さはないものの、よく出来たドラマで、もっと話題になっても良いのでは。

主演の女優さんが、役によくはまっていたと思います。「あさが来た」の女中のふゆちゃん、「精霊の守り人」のバルサの少女時代を演じていましたね。

義母と娘のブルース」は楽しく見られました。とにかくヒロインの亜希子さんが強烈なキャラクターで、笑わしてもらいました。綾瀬はるかという女優さんは、この役、ピッタリでしたね。亜希子さん、大好きです。シナリオが上手で、笑わせて泣かせてくれるドラマでした。

前半は毎回チョロチョロしか出てこないのですが、後半でパン屋の店長で出てくる佐藤健は、朝ドラと放送の時期が被っていますが、朝ドラよりもはるかに楽しそうに演じているなぁと感じました。パン屋の店長、ダメっぷりがとても良かったです。

この夏の時期、海外ドラマとしては韓国ドラマの「サイムダン」を見ていたのですが、これが面白かった。現代劇と時代劇が同時進行で進んでいくのです。現代劇はアン・ギョンという画家の「クムガンサン図」という絵の真贋をめぐっての陰謀に巻き込まれた美術の助教授の話。時代劇はサイムダンの辛い愛の話と紙作りをして逞しく生きていく話。主要人物を演じているのが同じ人たちなので、更に面白いです。

主演は「宮廷女官チャングムの誓い」のイ・ヨンエさん。チャングムの時は感じなかったのですが、このドラマのヨンエさん、実は美人女優だったのに気づきました。

話自体が面白いので、回数が多くても苦にならずに見られます。

10月からの秋のドラマも楽しみです。

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