日が落ちるのがこの頃めっきり早くなりました。
会社を18:00過ぎに出る頃には、もうとっぷりと暮れて、物がよく見えない程。
「暑い暑い」と言っているうちに、確実に季節は秋に移っています。
今年は新型コロナウィルス禍の影響で、本当に花を見ない年でした。毎年恒例の梅や桜の花見に行きませんでした。藤も見なければ牡丹もバラも見ませんでした。紫陽花も見なかったし、蓮の花を見に行く事もありませんでした。
どこにも行かず、ずっと家にいたので、毎年沢山撮っていた花の写真が無いまま秋を迎えてしまいました。
なんだか寂しい年です。
花が咲いたと浮かれて花見に行く事もなく、ただただ季節をやり過ごした年。一見無駄な事が、心にはよく効くようです。
紅葉の季節には新型コロナウィルス禍は落ち着いているでしょうか?どこかに紅葉狩りに出かけたいものです。日本人にとって春の桜の花見と秋の紅葉狩りは特別行事です。早く、大手を振って行楽地に行ける日を夢見て待っています。