ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

浸水の被害、レスキューあれこれ

浸水した壁の状態を管理会社の担当者が見に来ました。触ってみて押してみて、「工事の必要は無さそうです」との事で、一安心。天井から壁を伝って落ちてきた水も水道管のものなので、きれいな水だそう。汚水でなくてよかった。クロスについた水の後も、管理会社の方が持参した洗剤とメラミンスポンジ(?)で、結構落ちました。「クロスを貼り替えるとなると壁一面のクロスを変えることになるそうで、部屋にある荷物を一旦全部動かす必要があるので、どうしますか?」との事で、ある程度きれいになったのでこのままで良しとしました。

とは言え、浸水の被害は出ていて、棚の一番下の段に箱に入れて積んでいた革靴が悲惨な事に。靴箱が2段、2列、一番下の棚に入っていたのですが、上の靴箱に入っていたハイキング用の革靴は少し濡れたくらいで無事でした。外に出して靴磨きのクリームで拭いてから乾燥中。その下の箱は黒いショートブーツが水浸しにあったらしく、紙が貼りついた状態で出てきました。周りを乾いた布で拭いて、新聞紙をきっちり詰めて乾燥中。もう一列の下の箱からはベージュのパンプスが出てきましたが、これが一番酷い状態で、壁に向かっていた方から箱にカビが生えて、パンプスにもカビが出ていました。そこで乾いた布で拭いて除菌剤をかけて、現在乾燥中。

棚の一番上に置いていた箱で、棚面に近い位置にあった使っていない電話機の箱を恐る恐る開けてみたところ、なんと電話機本体と受話器はクッション性のあるポリエチレンらしき袋に入っていて、本体は濡れていませんでした。仕舞う時、それを使うので出した時と同じ状態にしていたのが良かったようです。箱はぐっしょり濡れ、カビが出ていました。その箱の上にあったレポートペーパー3冊はどれも水浸し。とりあえず、棚から靴箱などを出して、乾燥中です。

棚の両脇の箱の下の方も水浸しらしいのですが、そこまで見るのも大変なので、見なかった事にします。

管理会社の方は壁の心配ばかりしていましたが、私は何も悪いわけではないのに、家財があれこれ水浸しの被害を被ったわけです。幸い高価な家具とかは無かったので良かったのですが、なんだかやりきれない。余計な労力と時間を使う事になってしまいました。

良かった点は、思いがけずにワインが出てきたり、ショートブーツが2足出てきたりと、元々持っていたのを有るのを忘れていた物が出てきた事です。黒のショートブーツに関しては、今履いているのをもう1シーズン履いたら処分しようと思っているくらい履いてしまってダメージもあるので、代替え品が出てきたのは嬉しいところ。買わなくても持ってたか、と呆れるやら嬉しいやら。

とにかく物を持ち過ぎているのを感じます。物は使ってやってナンボ、使い切って処分するのが王道ですから、今あるものを使い切ろうと思います。特に靴は、ここ数年安い流行りの靴を買ったりしていますが、以前はこだわりがあって、絶対皮革製品と決めていて、きちんとした店で購入していたので、以前買った靴は革靴ばかり。復活させて使おうと思います。

こんなに沢山物を持っていて、自分が亡くなるまでに使い切るのだろうかと思うと、ちょっとゾッとします。ハイヒールだって履かなくなる、履けなくなる日が来るのだろうし。

とにかくしばらくは、浸水からの物のレスキューに追われてそうです。

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