今日は待ちに待った合唱の初回練習でした。
私の住む埼玉県蕨市では来年市政60周年を記念してベートーヴェンの第九の一部分を蕨を讃える歌詞にして歌う第九の合唱と言うのがありまして、合唱団部員募集があったので応募しました。発表会は来年の11月で、本日から来年の前半までを初心者クラス、後半を経験者クラスで練習があります。月に2度、3度、土曜日の午前中2時間ほどの練習です。申し込みをしたのが8月だったので、ずっと待っていた感がありました。
本日、受付をして参加費とテキスト代を払いました。会場には100名位の市民が集結。年齢層は高めです。
指導者の紹介があり、早速発声練習をした後、パートごとに席を移りました。男性陣は会場外のホワイエに移動。女性陣はアルト、ソプラノと自己申告で分かれました。それぞれのパートごとによちよちと進んでいくのですが、総体的に高音です。私はアルトだったのですが、アルトってこんなに高かかったっけ?と思うほど。指導者の方が言うには「第九はアルトも結構高音なんです」との事。それにしてもいつも聞いていて知っている旋律をソプラノが歌うと、アルトは音が取りづらく引っ張られ気味です。
確かに合唱は中学時代依頼かも。もう少し歌えると思っていたのですが、声の出ない事ったら。先に、公募で歌詞が決まった日本語の部分をさらったのですが、日本語なのにそれすら難しく感じました。続いて257からドイツ語です。ドイツ語、大変です。これは何度も繰り返して口を慣らすしかない。
でも、まぁ、1年あるしね。学生時代はアルトのソロパート、歌ってたしね。昔取った杵柄、何とかなるでしょう。とにかく楽しんでやって行こうと思っています。
それにしても参加されている方たち、さすが合唱団。声の綺麗な方が多いのも、励まされます。発声練習の時、お隣だったふくよかな女性、声出てるな〜と思ったら、ソプラノの席に移動していました。その後のパートごとの練習でも、お隣になった70歳くらいの方、綺麗な声でお上手でした。足を引っ張らない様にしなくては。
定年退職した私の新たなお楽しみの始まりです。