父の面会の道すがらの花見

昨日・本日とホームにお世話になっている父の面会に行ってきました。

25日 ( 月 ) に転倒してしまって、病院をはしごした父は思ったより元気でした。いつも通り車椅子に乗って、にこにこして出迎えてくれました。「痛くないの ? 」と尋ねると、「痛いんだよ」と顔をしかめて見せるのですが、転倒して打撲してしまった日に比べるとはるかに良い状態らしいです。

 

金曜日には、ホームの皆さんと共に近くにある公園に花見に行ってきたらしいです。今年は見に行っただけらしいのですが、それでも花見に行けたのは良かった。30日 ( 土 ) は、午前中は寝ていて起きてこなかったとのこと。本日も午前中は寝ていたそうです。「午前中

が痛いみたいですね」と職員の方が言っていました。病院で処方し

てもらった痛み止めの飲み薬は朝夕の1日2回なので、お薬を飲ん

で効いてきて動けるようになるのがお昼過ぎなのかもしれません。もっとも、昨日・今日と寒かったので、グズグズしていたのかもしれません。

 

今、生家の椿が満開なので、枝をいくつか切って持って来ようかとも思ったのですが、「首がポトリと落ちるようで、病院とかではイヤがるから、ホームでも喜ばれないかも」との妹の言葉に、写真だけにしました。見せたところ、父は「ああ」と言っていました。一枝切って、お仏壇に飾ってきました。

 

バスの時間より30分も前に駅のロータリーについてしまったので、あちこちの花を眺めながら30分近く歩いてホームへ行きました。帰りも歩きだったので、時間はかかったものの、この時期は春を感じながら歩くのも楽しいシーズンです。あちこちで桜が咲き、鳥が囀っています。椿の花も満開です。土手や畑では菜の花が咲いています。美しいシーズンの到来。きっと父もすぐに快復すると思います。

 

 

桜のトンネル。文化会館前から病院裏に続く桜並木。

　　神社前の桜。

　　生家の満開の椿。毎年沢山咲くいい子なんです。