ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

縁日のかき氷

今日は父に会う為帰省する予定でしたが、今週はなんだかくたびれ果てていて、なかなか出かける用意が出来ないまま、いやいや行くのは止め様と思い、出かけるのを中止しました。今日、行くつもりで、父に差し入れる夏用の涼しい素材のリラックス・パンツ ( 前回の失敗を考慮して、丈は少し長め ) を2枚購入していたものの、持参できるのはお盆になってしまいそうです。でも、現在、夏が長いので、そこからでも2ヶ月くらいは活用してもらえそうです。
 
さて、家に居ることにしたので、スーパーに買出しに出かけました。その帰り、お祭りで縁日が立っている通りで、今年初めてのかき氷を買うことにしました。
 
その屋台はかき氷1杯\100で、シロップは各種あります。氏金時のみ\150です。値段が安いからか、ずらっと行列が出来ています。他の屋台では、たいていかき氷は\200くらいです。
 
やっているのは学生風のお兄さん3人で、1人がかき氷機でかき氷を作り、隣の一人がシロップやトッピングの係り。もう一人が注文を受けて会計し、品物を渡す係りです。3人のコンビネーションが素晴らしく、行列はどんどん進んでいきます。私の前のお客は、親子の3人組みで、3種類の注文をしていましたが、あっと言う間に各自かき氷を受け取っていました。
 
私はマンゴーというシロップがあったので、マンゴー味を注文。あっという間に出来てきました。家に帰って食べようと、持ち運んでいるうちに少し溶けてしまったものの、マンゴー味は美味しかったですね。蜂蜜入りらしいです。氷は割かし粗い削り加減でしたが、まぁ、\100で、しかも多分学生さんのバイトなのでしょうから、十分です。かき氷機自体は昔見かけた大型タイプだったので、歯の向きとかを変えれば、もっとふわふわにも削れるのではないかと思います。
 
昔、小学生の頃、祖母に連れられて親戚の家に泊りがけで遊びに行った帰りに、自宅のある駅と自宅の途中にあった甘味屋さんにあまりの暑さに飛び込んで、かき氷を食べたことがありました。当時、子供だったので、もちろん祖母の提案で。昔の人は、器の上にこんもりとふわふわのかき氷が盛られて来ると、パラパラと崩れて食べずらいからと、かき氷のこんもりした形に両手の形を作って、押し付けて固めてから食べていました。私は、固めるのが嫌いで、ぱらぱらしながらも上の方からかき氷をしゃくしゃく掬って口に運ぶのが好きでした。途中でこめかみがキーンとしてしまうのですが、それもまたかき氷の至福の一部というもの。今にして思うと、結構な量があったのかもしれません。
 
いつの間にか、純然たるかき氷は見かけなくなり、その代わりフラッペなどというものが幅を利かせていましたが、最近、またかき氷が復権してきているようで、かき氷派としては嬉しいかぎりです。
 イメージ 1
この夏はあと何回くらい、食べられるかな。次は、どのシロップで食べようかな・・・なんて考えていると、ちょっと嬉しくなってしまう食べ物ですね。涼しくて、楽しい。最強ですね、かき氷。
 
 
左側のへこんでいる所は既に味見をした所です。
  大急ぎで帰宅したものの、結構溶けてしまいました。