今日から蕨市の七夕祭りである「機祭り ( はたまつり )」が始まりました。
本日・土・日の3日間の様です。今朝には駅に通ずる商店街いっぱ
いに飾りつけがされていました。
「機祭り」というのは、七夕の織姫の職業が機織であったのと、蕨が機織が盛んな土地柄だったので、その両方をかけてつけられた名前のようです。実際、10数年前に蕨に引っ越してきた頃は、商店街に何件も呉服屋さんがあり、現在もまだ現役で頑張っているお店も何軒もあるのですが、もともと織物産業が盛んだった土地柄を彷彿とさせます。
夕方、駅を出たら既にお祭りモード。長い商店街いっぱいが会場となり、七夕の飾りつけがされているのですが、道の両側に沢山の縁日が立ちます。そちらから、既に変える為に駅に向かっているらしい人々が結構いて、私もお祭りを見に行くことに致しました。このところ、夕方になると雨が降り、開催予定だったものが中止されるケースが多いので、やっているうちに行っておこうというのです。実際、先週の土曜日は商店街の盆踊りでしたが、途中で大雨が降ってしまい、1時間くらいで中止になってしまったようです。
毎年、飾りつけがされている商店街を始めから終わりまでとりあえず歩いてみるのですが、何だか今年は今までより飾りつけが寂しいように感じます。閉店した商店が増えているからかもしれません。そして、商店街に面して今まで立っていた建物が壊され、更地にされている所すらあり、ガランとして寂しくなっています。
縁日の数も少なくなっているようで、そのヘンもちょっと盛り上がりに欠けているのかもしれません。そして、お祭りの本番は土・日らしく、本日はまだ大した催しがないのかもしれません。
夏休みだからか、子供が沢山出てきているのも気になりました。例年より大人が少ないのかもしれません。明日の夜は土曜ということで混みそうです。
やっていたら寄ろうと思っていた中華料理のお店はお休みでした。ちょっとアテが外れてしまって、とりあえず、飾りつけを見て、縁日を眺めて帰ってきました。
縁日をのぞいていて発見 ! たこ焼きに小さいタコが中に入って足が出るように作っているお店が何件かありました。新しいたこ焼きなんでしょうか、初めて見ました。頭の部分は通常のコナで作ったもので足だけ本物です。
時代につれてどんどん新しいものが出てきますね。そんな縁日のお店の変換を眺めるだけでも楽しいですね。
