ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

「買わない生活」がもたらしたもの

今年の2月に読んだ本に影響されて、買わない生活を始めて約9月半。買わない生活、快適です。
 
今日は、父へのプレゼント品を探してうろうろ。衣類を想定していたので、ついでに自分のためにレディス・コーナーも見てみました。ところが、欲しいものがおおよそ無い。いったいどうしたのか、買いたくないのです。
 
すっかり、買わないことが身についたようです。買わないのが普通になりました。買うことに抵抗すら覚えます。もちろん生活必需品は買っていて、こちらは抵抗無く買えますが、衣類などは戸惑いすら感じます。それは、今買うと、一生物になるかもしれない、と思うから。だから慎重になります。うっかり衝動買いをした物が、これからの人生にずっとあるとしたら、イヤかしらと思うから。ずっとあるのだったら、持っていても飽きない物を手元に置きたいと考えているので、品質にもこだわりたい。そして、何よりそれが好きだという気持ちを大切にしたいと思います。本当に好きな物だけ、持ちたいのです。
 
どんなに服を持っていても、一度に着られるのは限度があります。だからこそ、本当に好きな物を身につけて生活したいのです。
 
買わないせいか、物欲が小さくなっているのかと思います。でも、惨めではないのです。だって、欲しくないんだもの。今、物よりもっと欲しいのは実は時間。1日が24時間では足らない感があります。27時間くらいあると、もっといいかな、と思ったり。睡眠をとらなくて済むなら、それはそれでいいようにも思います。そう言いながらも、眠るのも大好きなので、睡眠も捨てられず。「ハリー・ポッター」に出てくるハーマイオニーの砂時計でもあれば良いのですが。
 
私が実験した「買わない生活」は、なんだか逆に豊かな気分をもたらしてくれたようです。そして、時間に対して貪欲になるという副産物が着いてきました。引き続き、「買わない生活」を続けます。