ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

「6月病」というのがあるそうな

「6月病」というのが有るのだそうです。ご存知「5月病」ではなく。
 
「6月病」というのは、4月に入社したり入学したりして、新しい環境になじんできた6月頃になると、その集団に属することに慣れ居心地が良くなるあまり、それ以外の周りが見えなくなってしまう症状らしいです。
 
なんか、そういう人ってどこの職場や学校でもよく居る人ですよね。何も症状というほどではないというか、割とよくあるケースというか、自分の属している小集団が全宇宙という方は多いように感じます。
 
何にでも症状として名前が付くご時世なんだな~と思います。日本社会ってどちらかというと帰属性を求められる社会で、「6月病」のような症状はいさめられると言うよりは奨励されている帰来すらあるような。その組織や集団にどっぷりつかってしまうと楽なんでしょうね。本人も周りも。一心同体と言いますか。Aという組織に身を置きながらBという団体の活動も行っているというのは、本人にとっても周りにとってもむしろ良いことだとは思いますが、あまり歓迎されない社会風土なのでしょうか。
 
それでも、「6月病」なんて名前があるくらいですから、いくつもの団体に足を突っ込み、あっちもこっちも顔を出している生活が精神衛生上良いということでしょう。実際、その方が楽しそうですしね。株をやる場合のたとえ話でよく使われる話ですが、卵を一つの巣に全て入れて置かず、分散させて置くようにしろと言います。人間の関心も分散させて置く方が、Aがダメな時でもBが調子良ければ決定的なダメージは避けられますものね。
 
とにかく、視野を広く持ち、色々試して良い物を取り入れていけるといいなと思っています。