NHK朝の連続ドラマ「あさが来た」を毎日楽しく見ています。
今朝はついにあさの夫の新次郎さんが亡くなってしまいました。お葬式で悲しみのあまり耐えきれず、一人中庭の方で涙しているあさ。すると雨が降ってくるという、実に良くで来た演出で、毎朝このドラマを見ている視聴者の涙を誘いました。
新次郎さんは雨男で、嬉しい事があると雨が降るのです。
加納屋の面々が新次郎さんを偲んで、みんなでクスクス笑出すシーンもいいですね。
「あさが来た」の登場人物で好きなキャラクター投票で、主役のあさを抑えて、なんと新次郎さんが1番人気なのだそうです。
新次郎さんというキャラクターは時代に求められているキャラクターなんだと思います。仕事が大好きで、どんどんと前進していく勇ましい妻をいつも優しく支える夫、という役所です。いつもフラフラしているようで、顔が広く、妻の仕事をロビー活動をしているような夫でした。趣味人で、品が良くて、粋な人。柔らかい、はんなりとした人です。
明日で最終回ですが、ヒロインの子供時代から描かれる朝ドラにしては、年の差から、かなり早い時期から子役ではなく、玉木宏さんが登場。1週目から出ていたように思います。そして、最終週まで。
毎朝、新次郎さんには癒してもらっていたなと思うと、何だか寂しくなります。
五代様が亡くなった回から、「五代様ロス」という言葉が出来たように、今度は「新次郎さんロス」なのでは。
新次郎さ~ん、ありがとう~。寂しくなります。
明日、最終回です。