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京都旅行2016 2回目 2日目

2日目の11月4日(金) 、今回の目的の一つである京都市立美術館の「若冲展」へ行きました。8:50着、既に行列が出来ており、列のお尻に着きます。待つこと10分で開館時刻となり、しずしずと列が進みました。

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館内に入ると、平日の朝9:00だと言うのに結構混んでいました。ガラスケースの前に1列で進んで行く感じで、拝見。作品は東京の展示とは違い、地元ならではの普段着の若冲とでも言いますか、墨絵のみです。
 
1時間で見終る位のボリュームで、後はお土産コーナーでグッズを物色。お土産コーナーのレジの長蛇の列、お土産コーナーの人混みの凄さは会場以上でした。マフラーがない状態なので、今後寒くなった時の事を感がえて、若冲グッズではないガーゼのマフラーを買いました。これは後々大活躍しました。

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京都市立美術館にはカフェがないので、向かいの美術館でしばし休憩。

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その後、近くにある「美の殿堂」である細見美術館に行きました。展示会は入らず、地下のお土産コーナーをウロウロ。絵はがきなどを購入。
 
特別公開で狩野派の襖が見られるので、トコトコ歩いて聖護院まで行きました。「聖護院」と聞くと「聖護院大根」をイメージしますが、元々その辺り一帯が「聖護院」と言う地名だったのだそうです。その土地で採れた大根だから聖護院大根で、別にこのお寺で開発したわけではないそうです。

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このお寺は修験道のお寺でして、平たく言うと山伏です。中に入ると、まず山伏についてのお話があり、係りの方に付いて行きます。現代でも山伏として修行をされる方はいて、現代でも面々と伝統が受け継がれています。修行の写真や、お衣装、道具などの展示を見て、奥に進みます。襖絵はお部屋に入って見られず、廊下から覗きます。室内が薄暗い所は、よく見えません。翌日、結婚式が執り行われるというお部屋は、既にセッティングされて居て、ここも廊下から首を長くして眺めました。
 
お庭は白砂利が敷き詰められていて、年に2回の行事の際に火を炊く所が出来ているのが、他のお寺と違う点です。お寺のお坊さんの遊び心で、うさぎや猫の置物が、お庭に配されて居ます。
 

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このお寺は、お食事どころもあるようで、ツアーの方たちがぞろぞろと奥の建物に入っていきました。機会があったら寄ってみるのもいいかもしれません。
 
お寺の近くは八つ橋のお店が密集しており、どこも素晴らしい門構えのお店でした。八つ橋も「聖護院八つ橋」と言いますものね。