今日は面接の為、銀座6丁目まで行ったので、ランチに八丁堀まで足を延ばしました。
先日、「孤独のグルメ」で紹介されていた「中華シブヤ」さんでニラ玉を食べようと思いまして。
さて、行ってみるともうすぐ13時だと言うのに店内は満員。私より先に入口に辿り着いた若者3人、次が私、そのすぐ後に来た70代の男性が店を覗いて確認したところ、呼ぶまで待って下さいとの事。その男性は待ちきれずに直ぐに去って行きました。
入口に貼り紙がありまして、当分の間、ランチ時はニラ玉のみになるとの事。
すぐ後にサラリーマンらしき男性が来ましたが、若者3人組、おばさん(私) 、その次と言う事に驚きつつ待っていました。
若者3人組はお昼ご飯の時間が限られているらしく、諦めて去って行きました。
待つこと約10分、食べ終えたお客様が一人出て、私が呼び入れられました。5人座れるテーブルで相席で、との事。いや、私は全く構わないので、ホイホイ着席。次の男性も、一人だぅたので私の隣に着席。そのテーブル、出た男性の側は2人、向かいに3人座れるのですが、向かい側の男性が奥に詰めなかったばかりに2人だけで座っていたのでした。
さて、ランチ時はニラ玉だけですから、直ぐに出てきました。ご飯は半分にしてもらいました。それと中華スープ。
ニラ玉って、よく考えると今までの人生でお店で食べた事がないのです。つまり、人生初のニラ玉なのです。
ここのニラ玉は上にドーンと卵焼きが乗っていて、それをお箸でムギュっと割ると中から緑色に油のテリをまとったニラがこれでもかと出てきます。ニラはシャキッとしていて、豚肉と炒められているのですが、なんとも美味しい。ご飯のお供にピッタリ。
途中、向かい側の男性が出て、60代の常連らしき男性がテーブルに着きました。その方は、後の事を考えて、一番奥の椅子に。その方がニラ玉に酢をかけたり、ラー油?をかけたりして好みの味に調節していたので、私もニラ玉の残り半分に酢を足してみました。
あらっ、これも美味しい。夏で暑いし、お酢を足すのはいいアイディアかも。さっぱりします。
まるで、社員食堂の様に皆同じ物を黙々と食べていました。一人で来ている方が殆どで、会話はないのでとにかく黙々と食べるしかないのです。2人、3人とグループで来ている人達も、お店の規模が小さく、待っている人もいるので、とにかく滞在時間が短いです。私が、店に入ってから出るまでが25分。
中に一組だけず~と滞在していた50代位の女性2人組と言うのがいましたが、いった何をしているのか?私が店の前で待っている時には、既にその人たちは料理を食べていました。私が店を出る時もまだ食べ終わっていませんでした。ぺちゃくちゃくっちゃべっていて、料理が冷めてしまっている様子。こういうTPOをわきまえない人たちは見苦しいですね。ぺちゃくちゃしたければ、何処ぞのカフェなりと行けばいいのに。店の前で諦めて帰った人が何人もいたのに。
調理場近くのテーブルに着いた常連らしき男性とお店の方の会話によると、テレビで紹介されてから、とにかくお客さんの数が増えてしまい、常連さんたちが入れないと怒っている人もいるのだとか。しばらく様子を見るとか。
テレビで紹介される事の良くない面が出てしまったわけですね。
私もテレビで見て行ってみたわけですが、常連さんには申し訳ないとは思うものの、こんなに美味しい物をこっそり食べていたわけですね、とちょっと羨ましくもありました。
テレビで見て行く客は大抵1度だけですので、そのうち落ち着くはずです。近くに勤めているとか、定期的に近くに行く用事がないと、なかなか寄れません。
近くに行く事があったら、また寄ってみたいと思います。
ニラ玉、ご飯、スープで800円でした。
どうもご馳走様でした。