今日は「マネープランから考えるわたしのキャリア」というセミナーに参加して来ました。
今までマネープランと言う見地から就職と言う事をあまり考えていませんでした。ただ漠然と真っ当な金額と思われるような年収を期待していました。
会社倒産という自体に遭遇した後、私が真っ当だと考える収入を上げて来られなくて、何とかしたいと考えていたのですが、事態は収拾せず。どんどん悪くなって行くのです。
前職では仕事内容に対してあまりに給料が悪く、月々の生活がままならず、貯金から補填。身につく技があるといいなと考えていたものの、思った程大した事ではなく、時間がもったいなかったかもしれません。でも、嫌いな事ばかりではなく、そんなに嫌でもありませんでした。
今回気づかされたのは、目先の損得だけで考えてはいけないという点です。現在、寿命が伸びているので、今までのやり方や考え方ではもう間に合わないのです。
本日具体的な例として挙げられていた方は、53歳で年収500万円の営業職から年収300万円のタクシードライバーに転職をしたのですが、年々予想される家族の出来事などを考えて行くと、なんと途中で逆転現象が起こるのでした。それは転職したタクシードライバーは60歳で定年ではなく、70歳以降も本人のペースで働ける職業だったのです。
ファイナンシャル・プランナーの飯村久美さんによれば、現在の年齢、退職予定年齢、寿命を見据えてプランを立てる必要があるとの事。月に幾ら生活に必要かを出すところから、全体像を把握しておきましょうとの事でした。
はぁ~、大変だ。
長く現役として働ければ、お金の問題からはかなり解放されそうです。幾らかでも月々の収入があれば、かなり違うはずです。
世間的な定年年齢までにその後に収入を得る為の技なり資格なりを手に入れていきたいと思いました。
苦手は意識のあるお金の事も、たまには考えなくてはならないと思いました。