ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

お通夜、父に色々持たせる

今日は15:30に自宅に集合して納棺、お寺さんにお棺を運んで18:00からお通夜でした。

 

私は、昨日一旦帰宅して、喪服などの衣装一式を持参して来ました。途中、最後にお世話になった病院に寄るので、お礼のお菓子を購入し、病院で支払いを済ませて、病棟のナースセンターにご挨拶に行きました。

 

10:00頃に生家に到着。

生家には妹が一人で暮らしているのですが、とにかく片付いていなくて汚い。人が集まるのにこれでは足の踏み場もないので、お棺が出られるスペースを確保するのと、納棺に来た人が居るスペースを確保すべく、午前中はひたすら掃除をしました。

昼ごはんを摂ってから、お棺に入れる物を用意しました。父に持たせてやるのはスニーカー、肌着と靴下、購入したのに着用する機会がなかったストレッチパンツ、裏ボア付きのジッパー付きトレーナー、お気に入りで何処の病院や施設に行く時も離さず持参した淡いグレーのフリースジャケット、これまたお気に入りの外出時にいつも着用していた帽子を用意しました。旅の途中でお腹が空かないように、お弁当として上寿司を折に詰めてもらいまして、昔のお父さんたちがお土産で持ってきた様にしてもらいました。妹の発案で、急遽お便りを書いて入れる事になりました。

 

そんな事をやっているうちに、納棺の為に父の兄弟たちが集まって来ました。父の兄弟は弟が2人、妹が2人ですが、下の弟は既に亡くなり、上の弟は今、施設に入っていて、歩けないので今回は出られないとの事でした。下の弟の奥さんが来ました。上の妹は夫婦で、病院からお付き合い頂いていて、この日も2人揃って来ました。下の妹は認知症の為、そのご亭主だけ来ると思われていましたが、2人揃って来ました。狭い6畳の茶の間が人でいっぱいです。

葬儀屋さんが来まして、湯灌を行いました。全員でアルコールが含ませてある紙タオルの様なもので遺体の身体を拭きます。白装束を着せて、草鞋を履かせ、お財布に小銭のお小遣いを持たせます。その時、お財布だけだと鬼に取られてしまう可能性があるので、隠し銭を持たせます。父の場合は寿司折も持っていますから、いざという時は閻魔様に賄賂として使って貰いたいものです。

いよいよ納棺です。出席した男性陣がお手伝いして、父はお棺に収まりました。そのお棺を車でお寺に移送して、お通夜を行います。

お寺まで徒歩3分なので、各自移動。

 

お寺では参列者から頂いたお花が並んでいました。来てから注文する人もいるので、その都度立て札の位置が入れ替わります。今回、初めて知ったのですが、お花の立て札にも順番があり、故人と近い人から正面右、左、右、左と並べて行くのだそうです。もっとも葬儀の方法は地域によって違うので、この辺りだけかもしれません。

お通夜はしめやかに行われました。

急な連絡で、何人くらい出席してくれるのかと思っていましたが、17名参列してくれました。私たち込みで19名。お花も10本出て、賑やかに彩っていました。

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