ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

打ち合わせに次ぐ打ち合わせ、連絡、連絡!

今日は9:00から葬儀屋さんの打ち合わせでした。立ち会ってくれる叔母夫婦は8:50頃やってきました。

 

葬儀の打ち合わせはシステマチックにどんどんと進みました。1時間ほどで終了して、続いてお寺さんとの打ち合わせに行きました。ここで、叔父が一緒に行ってくれました。前回、母の時にもこの叔父が一緒に行ってくれたので、今回もお願いしました。お寺さんとの打ち合わせでは戒名、葬儀式典の費用を話し合うので、人数が多い方が良いのです。今回、母の時と同じ金額でやってもらえる事になりました。

 

一旦帰宅。叔母夫婦に出前を取るのでお昼ご飯を食べていくように勧めたのですが、用事があるので、と帰りました。私と妹は甘いパンを食べて、後半戦。妹は父の兄弟、親戚に電話連絡をします。私はホームにお棺の中に入れる父の愛用品を取りに行き、遺影に使えそうな写真も入手します。

私が撮った父の最期の写真は、9月に銀行に行った帰りに父の馴染みない床屋さんで床屋をしてもらい、その後ホテルの中国料理を食べに行った際に、「せっかく髪を切ってもらって男前になったんだから1枚撮っとく?」と撮影したもので、ホテルはハロウィンの飾り付けのフォトスポットを用意していて、その前で撮ったものなのです。「遺影になるかもね」なんて、いつもの冗談を言いつつ撮りました。バックはハロウィン🎃 もっとも遺影に使う場合はバックは加工してくれるのですが、プリントアウトしたものを欲しいと言われ、心当たりのある場所に行ったら、なんと機械が壊れていました。そこで、ホームには沢山の画像があるはずなので、ご相談したところ、探してくれました。それにしても、父の写真は被り物をしているものが多く、屋外では必ず愛用の帽子を被り、なにかのイベントではサンタ帽とかハロウィンの魔法使いの帽子とか、何かしら被っています。遺影に被り物の写真は無いよね、と探しに探して5年くらい前のいい感じの写真が出てきました。5歳若いとこんなに若いのか!と言う驚きがありました。高齢者になると75歳以上はあまり変わりが無いように思っていたのですが、80歳と85歳では大違いでした。5年前の父は、やる気をみなぎらせた表情で笑っていました。写真を頂き、そのほかお棺に入れる衣類とシューズを持ち帰りました。近々、ホームのお部屋も引き払わなくてはなりません。10年半も月に何回も通ったホームは私たち入居者家族にも慣れ親しんだ場所です。こことさよならするのも、ちょっと寂しいです。

 

職員の方が写真を探してくれている間に、月に1回通っている群馬県藤岡市にある病院に11月16日に予約を入れているので、キャンセルしました。まず、いつもお世話になっている介護タクシーさん。父が昨日亡くなった旨をお伝えすると驚いていました。その病院には丸5年通っているので、その間、そのタクシーさんには色々な所に連れて行って頂きました。花が見頃の場所やお習字展を開催しているホール、道の駅ららん藤岡、いつもの病院以外の病院あちこち、釣り堀にも行きました。本当に長い間お世話になりました。

藤岡市の病院のキャンセルは事務の方が出たので、「次はいつにしますか?」の問いに、父が亡くなった旨をお伝えしました。担当の先生に宜しくお伝えくださいと電話を切りました。しばらくしたら、担当の先生から電話が来ました。事務の人から聞いて驚いたとの事。「しばらく来ないから腎臓の方が悪くなったのかと思っていました」と先生。「誤嚥性肺炎で入院し、途中、脳梗塞になり、落ち着いて転院した先で、今度はチアノーゼが出たり肺炎になってしまい、元の病院に出戻り、安定したと思ったら最後は心筋梗塞でした」と経緯をお話ししたところ、「忙しいね」と言っていました。「リハビリならうちにもあったのに」と先生。最後に入った病院の次はそこに相談しようかななんて、私たちは話していたのでした。入院していた病院の地域連携に入っていなかったのかと思うのですが、もっと早く藤岡の病院に相談していれば良かったと後から思います。5年も通っていたのと、先生が毎回父に言っていたのですが、「はしばみ色の目が特徴的よね」と言う事で、先生も気にかけてくれていたようです。有り難い事です。

 

帰宅すると母方の従兄弟が来てくれていて、母方の連絡はあと2軒で終了とのこと。父の兄弟、従兄弟はあと2軒、連絡がつかないと、連絡要員の妹。従兄弟は納棺には来ないで直接お寺に行きますと言って帰りました。

従兄弟と入れ違いで、その弟の奥さんが来てくれました。彼女は実は父の会社の後輩で、父が仲人です。彼女の夫自体は数年前に亡くなったのですが、その従兄弟は父の一番のお気に入りでした。しばし、おしゃべりをして帰りました。

16:00に葬儀屋さんが来て、遺影に使う写真を渡してアレンジの打ち合わせ。葬儀屋さんが手続きに行ってくれていた、死亡届や火葬場の使用許可など、届出関係は全て終了。ドライアイスを換えてくれて帰りました。

 

これで、とりあえずお通夜と葬儀の打ち合わせは完了しました。今回は納骨は四十九日にする事になり、その予約を明日にはします。

病院の支払いを済ませたくて、病院に行ったところ、「まだできていません」との事。えっ!昨日退院したのに!しかも遺体で!こちらはもう葬式の算段はバッチリ着いてしまったのに、入院費の計算くらい既に済んでいてもよいのでは。なんとのんびりしているのでしょう!

昨日、仕事の出先から病院に直行したので、喪服一式を蕨の自宅に取りに帰らなくてはならなく、一旦帰宅しました。

着いた頃、妹に電話したところ、まだ2軒に連絡がつかないとかで、1軒ずつ分担して連絡する事になりました。幸い私の方はすぐに連絡がつきました。数時間後、妹からあと1軒がどうしても連絡がつかないと言ってきたので、もう連絡は終了としました。とりあえず、これで、ザックリとした数は分かるので大丈夫です。

さあ、明日はお通夜。頑張ります。

父が亡くなってから次から次へとやる事が襲って来て、じっくり悲しんだりしている暇がありません。お葬式って、一大イベントに参加している感じです。お葬式が終わった後に、父の居ない寂しさがどっと押し寄せて来そうです。

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📷秋に咲くバラ。ホームの近くで。