ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

葬儀の後で

葬儀を終えたら、なんだかひと段落ついた気がしました。

今日は後始末を色々。

お寺さんに戒名とお通夜・葬儀2日間の式の料金を払いに行きました。ついでなので、我が家の墓参りもしました。

 

父が生活していたホームのお部屋を引き払わなくてはなりません。ホームの職員さんは急がなくても大丈夫ですと言ってくれましたが、動きを止めてしまうと延々とやれないだろうと思うと、ここは一気に済ませてしまった方がいいのです。

父の部屋で大きな荷物は箪笥とマットレスだけで、後は衣類と小さなラジカセくらいです。大きな荷物をどうしよう、どうやったら運べるのか色々調べたところ、ヤマト運輸で大型家具の配達サービスなるものを発見しまして、申し込みました。小さい物は事前に少し運び出してしまおうとホームへ。

 

「箪笥の中身は出して下さい」とヤマト運輸のオペレーターさんに言われたので、箪笥を空にしました。持参した旅行用バッグ2つと、途中のドラッグストアで頂いてきた段ボール2つ、ウォークインクローゼットの棚の上に季節外の衣類を入れていた大袋1つ、ラジカセ箱入り、車椅子用座布団2枚、大型バスタオル1枚、夏用上掛け布団1枚が入りきりませんでしたが、なんとか荷造り終了。

廃棄したいものは置いておいて下さいとのことで、シーツ1枚、靴下大きなレジ袋にいっぱい、座布団カバーとして掛けてくれていたゴム引のカバー、敷布団1枚、車椅子を処分してもらうようお願いしました。

車椅子はかなり草臥れていて、新しいのを購入しようと相談していたところでした。

ベッドに敷く防水シート4枚、余ったオムツ類、綿棒1箱はホームで使って貰えればと、残しました。

 

妹と私と旅行用バッグをそれぞれ1つずつ自転車のお尻に括り付けて帰りました。

明日、大型荷物の集荷にヤマト運輸さんが来てくれます。自宅に届くのは11日です。だんだん、父の生きた証拠が、我が家に戻って来ます。

 

父は寒がりだったのですが、不思議な事にお通夜の日に帰宅すると、炬燵のヒーターが点かなくなりました。妹曰く、「俺が買った炬燵だから持ってっちゃうよ、とお父さんが持って行ったのかね」「あの世の旅をしていると、後から炬燵がトコトコ付いてきた、『ご主人、寒かったらあたりませんが?』とか言ってるのかも」。

お通夜の日以来、私たちは寒さに震えていたのですが、思いの外早く父の引越しの準備が出来たので、炬燵のヒーターを購入しに家電量販店に行きました。古い炬燵なので、現在売っているヒーターのサイズとは違うのですが、取り付ける枠の大小でもなんとか付けられるように金具が入っているようで、店員さんが詳しく説明してくれました。とりあえずヒーターを購入して帰り、四苦八苦して取り付けました。点けてみると、とっても温かく、ヒーターを交換して正解でした。