ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

老害について

この頃つくづくと感じるのは、シニア層と言われる年代の客、特に男性の質の悪さです。これは「老害」と言われても仕方ないのでは、と言うレベル。

とにかく自分勝手。自分の都合ばかり押し付けてくる。先日あったクレームで、店舗で私のお勤めしているメーカーの品物をいくつか買った。賞味期限が2月12日だったので開けてみたらカビていた。電話が来た日は10日。買った店舗の名称すら分からない。ワーワー喚くだけで話ができない。どのような状態で保管したのかも不明。とりあえず、現物を着払いで送ってもらい代替え品を送る事に。いつ購入したのか、レシートもない。普通、スーパーなどでも品物交換は購入後1週間以内にレシートを持参、というのが世の中一般のルールなんですけど、そんなの無視。自分で買い物した店の名前も分からないって、おかしいだろう。購入したのは1月だったとのこと、賞味期限間近でカビが出ていても、1つ100円やそこらの物をわざわざ電話して来てクレームをつけないで処分するのが一般的判断でしょう。更に、自分が病気で病院に行く日だからとか、別にどうでもいい情報ばかり提示。カビの問題とは全く関係ない。それすらも分からないのが既に問題。

別の日にかかって来た電話はやはり年配の男性で、なぜか工場に電話して、本社の電話番号を教えてもらったとの事。この電話の少し前に2回くらいコールした後切れた電話があり、そのすぐ後にかかって来た。のっけから「あなたですか、私の電話を切ったのは。非常に失礼な対応をされた」とお怒り。切ってませんけど。会社の電話って、たまに同時に電話がその回線に入るのか、あるいはその回線で誰かがかけようとしたかで、1コールくらいで切れる事はあるので、たまたまでしょう。他社にかけてもそういう事はあるので、そんな事気にしていたら電話なんぞできんわ!そこからネチネチネチネチ、一体この人は何の用事でかけて来たのか?要件がまず分からない。「紀州支店にかけたら、工場を教えられた」紀州支店、当社にはありません。本当に当社に用事があるのかしら?「秩父と聞いて昔、知人の葬儀で行ったことがあり、親しみを感じた」別にどうでもいい事です。秩父はあなたが葬儀に行く前からずっーと存在している地域です。まだ本題にたどり着かず。結局、この人は何を知りたかったのか、年末に買った商品はどこで買えるのかという事らしいのですが、それ、年末だけの商品の為、普段は売っていないのです。ここまで辿り着くまで、「私も会社の役員をやっていたので、云々」などと言い、だったらこの電話がどれだけ迷惑な電話であるかいい加減わかっても良さそうなのにつまらない話が続くのです。自分がかつて会社役員だった、会社経営をしていた、どこそこで部長だったとかいうのは男性に多いのですが、だからどうしたという話で、全く本題に関係がないのです。よっぽど周りに構ってもらってない気の毒なご老人なのでしょう。散々威張り散らして挙句に「もう買いません」とガチャ切り。買っていただかなくて結構です!うっかり自社のオンラインショップや通販の常連になったりすると面倒な客なので、最初から来ないでほしい。

コミュニケーション力のない老人の相手は疲れます。本当の意味でのクレームって実はそんなになくて、ただ文句垂れが結構いるのが困ります。本当のクレームの場合、例えば、開けたらカビらしきものが生えていて、とか、そういう電話の場合、相手は感じの良い人が多く、協力的ですらあります。

老害」って、確かにあるなと思いつつ、そうなる人とならない人の違いってなんだろうと、そこが一番気になる点です。私自身はこういう嫌な老人にはなるまいと心しておきます。だって、本人にもいい事ないじゃない。年をとったら若い人たちに可愛がられるようにはならないとね。

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