昨日、今日と年配らしい女性から電話がありました。弊社の商品を小売店で買って保存していたら不具合が出たというクレームです。
昨日の女性は買ってから2週間、弊社の他の商品と共に保管しておいたら、その1袋だけ空気が入って袋がパンパンになった、食べても大丈夫か、との事。開けて匂いを嗅ぐなりして判断すればよいのでは？とりあえずその商品を送ってもらう事にしましたが、名前を名乗るでもなく買った店のレシートがあるわけでもなく、きちんとしたクレームというよりいちゃもんでしょう。それにしてもなんでも製造元に聞いてくるのは最近の流行りなのか？幼児でもあるまいし、自分で食べて大丈夫かくらいわかりそうなものですが、余程野性を失っているのだなぁと変な所を感心してしまいました。私だったら製造元に問い合わせなんてしないけどなぁ。自分の保存状態が悪かったと思い食べられそうになければ廃棄しますけどね。たかだか100円くらいのものでガタガタ言う方がくたびれる。
本日の女性は70代なのか、明らかにご自分の保存方法が間違っていたのにいちゃもんをつけてきた。今の時代、商品には細かく色々明記してあり、保存方法も書いてあります。勝手に間違った方法で保存していたのにクレームをつけてきて、一体何をしたいのか？たかりなのか？「保存方法は袋に書いてあります」とお伝えすれば「字が小さい」だの「店の人も何も言っていなかった」だの、店の人だって沢山ある商品全ての保存方法まで把握してないでしょう。江戸時代とかで商品5つです、という商売じゃないのでしょうから。色々グダグタ言っていたものの「私の保存方法が悪かったってことなの」と言うので、「そうですね」と言ったら突然電話を切っていました。本当に困って電話してきたのならこういう態度は取らないので、いちゃもんつければメーカーが余分に何か送るとでも期待していたのか。
自社製品が沢山売れるのは嬉しいですが、売れると一定数こう言ったたかりの様な人も出てきますね。そんな事をして自分が嫌にならないのかな？
こういう人間にはならない様にしたいものです。
