ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

キャンドル・ナイト

計画停電、毎回どきどきします。
節電しよう、停電もいとわず、とは思うものの、毎回停電のスケジュールが発表されるたびにどきどき。
 
もう一週間以上やっていますよね、計画停電
私は3回経験しました。もっとも、昼間実施している場合、出社しているので、わからないのですが。
 
17日(木) 18:30~22:00 ( うち19:00~22:00 )
18日(金)       ~19:00
22日(火) 18:30~22:00 ( うち19:00~21:00 )
 
最初の日は、食事中だったのでキャンドルを灯してキャンドル・ディナーを気取ってみました。大根鍋だったのですが、キャンドル・ディナーというより、闇鍋をやっているような気分でした。食後、何をしていいやら。ひとりキャンプ・ファイヤーよろしく、歌を歌ってみましたが、一時間くらいでくたびれたので、キャンドルを消して20:00から寝てしまいました。翌日、すごく早起き。
 
18日は、18:30頃、駅についたら外が真っ暗。あっ、停電中。それでも大通りでは自動車が多くて、結構明るかったのは驚きました。交通整理のおまわりさんが出ていました。停電が発表になってから、常に持ち歩いていた懐中電灯が役に立ちました。道を懐中電灯で照らして歩くなんて、バリ島のウブドみたい・・・などと独り言を言いながら帰宅。19:00に突然停電終了。ほっと一息。
 
そして今日。あぁ、また18:30~22:00の時間帯かな、と思いつつ最寄り駅に到着。やっぱり停電があるらしく、駅についた人たちは皆足早に帰っていく。子供を連れた母親が「早くしないと停電だから」と言っている。ドラッグストアなどのシャッターが閉まり、「本日停電の為閉店します。停電時間 18:30~22:00」という貼り紙が。信号機のある交差点では、停電に備えて交通整理の警官が待機していた。あぁ、やっぱり、あるんだ。
 
大急ぎで帰って、食事の支度、と言ってもこんなこともあろうと購入した肉まんを蒸し器で蒸す。その隣でやかんに湯を沸かして、即席の坦々スープをつくり、コーヒーをいれ市販の缶コーヒーのふたつき容器に入れる。あいたやかんに水を補給。お風呂場の洗面器に水をはる。準備OK。
食事が終わった頃、ふっと停電になりました。思いついてPCを立ち上げてみましたが、フリーセルができるくらい。1時間もフリーセルをしてしまいました。その頃逐電量がなくなり、PCはお休みに。キャンドルも全部燃えてしまって、消えてしまったし。真っ暗な中でひとりしりとり。いまいちもりあがらず。どうしよう、寒いし。コーヒーの缶がいい具合に暖かいので、抱えて布団に包まる。あー、戦中を彷彿とさせる、などと思っているうちに、21:00で終了。この調子では、計画停電がすっかり終了する頃にはフリーセルの達人になっていそうです。
 
本当に、電気のありがたさを実感します。現代の生活って、本当に何から何まで電気に頼っているんだな、とつくづく感じます。今まで、あって当たり前と思っていたので、そのありがたみを感じるのに良い機会かもしれません。私たち日本人は実はとっても贅沢な生活をしていたのですね。
 
でも、18:30~22:00というのは、長すぎます。せめて1時間半とか1時間ずつとか、もう少し小分けにしてもらいたい。この時間帯3時間真っ暗は、ちょっと辛いです。だって何もできない。
 
まだまだ計画停電は続くわけですが、この真っ暗な中でいかにすごすか、何か考えて対処しないともったいない。人生を見つめなおすとか、そういうのはしたくないです。
 
そして連休後、夏にもやると発表していましたが、昨年の暑さを考えるとちょっと恐ろしい。
何か良い手は無いでしょうか ?