ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

親切なのか横着なのか

数年前から壊れたビデオ・デッキがありまして、処分したかったのですが、ずっとそのままになっていました。しかし、DVDレコーダーを購入してから、本当にどうにかしようと、部屋の隅に置いてあったのですが、やっと重い腰を上げて処分しました。
 
私の住んでいる市では、粗大ゴミは市の担当部署に電話連絡して引取りの日にちを決めて、引取りに来てもらいます。その際、1点につき500円かかるのですが、粗大ゴミであるシールを所定の所で購入して、処分する物の本体に貼って出します。大きさは一辺が40cm以上を粗大ゴミとしています。
 
先日、市の担当部署に電話しました。
「大きさはどのくらいですか?」
「36cm×43cmです」
「だったら、一度ゴミの日に燃えないゴミで出してみてください」
「でも40cm超えてますよ」
「ゴミの回収の人は厳密に計るわけではなく、だいたい40cm目安で回収するか粗大ゴミとして回収を控えるかなので、一度出してみて、もし回収されなかった場合、粗大ゴミで出してください」
「えっ、それで大丈夫なのですか?」
「回収場所に持って行ったり持って来たりが面倒でしょうか、粗大ゴミだと一回につき500円かかってしまうので、試してみてください」
 
以上のような会話を致しまして、もし回収されない場合、粗大ゴミの手続きをすることになりました。
 
燃えないゴミの日は木曜日。流石に長い間お世話になったビデオデッキです。雨の中、置き去りにするのは忍びなく、一週待ちました。そして、今朝早く、回収場所に運びました。持って行ってくれるのかな? 後で見に来て残っていたら、もう一度持ち帰らないと・・・。
 
回収車が来た後で見に行きました。ゴミ回収場所は、見事に何も残されていませんでした。あっ、無事に持って行ってくれたんだ。
 
さよなら、私のビデオデッキ。今までありがとう。
 
それにしても、電話対応した市の職員は親切だったのでしょうか、それとも自分の部署で手配するのが面倒だっただけなのでしょうか。不思議な対応でした。