今日は朝から金環日食騒動で日本のかなり広範囲で盛り上がっていたようですね。
前回沖縄で見られてから25年ぶりだとか、次回は北海道で18年ぶりだとか、932年ぶりに日本の広範囲で見られたとか、とにかく猛烈に珍しいということらしいのです。
観測するには専用のめがねをかけるとか、専用の観測グッズが必要だとか。はぁ、知らなかった。たいして関心がなかったので、その時に直接見ればいいのかと思っていたのでした。あぁ、だから専用のめがねが完売、というのが土曜日にニュースになっていたわけですね。
試しに、直接太陽を見てみようとしたところ、今日の太陽はいつもに増してギラギラしてませんでしたか ? なんか妙に明るくて熱い。すぐにあきらめて、テレビの中継とインターネットでの中継で見ました。
テレビにゲストで出ていた専門家の方、観測している現場で見たかったでしょうにね。スタジオで解説なんかしいてる場合ではなかったのでは ? その方のお話では「ベイリー・ビーズ」というのがあって、それも注目とのこと。ベイリーさんという方が発見したのでそういう名前だとか。太陽と月が重なって月の影が太陽の縁に来た時に月の地形のでこぼこが作る影なんだそうです。テレビの中継で見ていたので、よく判りました。
でも、実際に観測できた人たちは、猛烈にハッピーな気分に包まれたみたいです。テレビだとそこまで盛り上がれなかったですね。今回、観測の仕方を知ったので、次回役立てたいものです。次回、北海道ですけどね。見に行く ? ってこともなさそうです。私としては知ってもあまり役に立たない知識ですが、これをきっかけに天文学方面に関心を持つ子どもが出てきたら頼もしいですね。
