今週はセミナー週間でした。
現在、再就職の活動をしているものの、なかなか決まらず苦戦しています。こんなに長くかかるとは予定していなかったのですが、決まらないのだから仕方ありません。情報収集、応募書類作成、応募の繰り返しと、その為に出かけていく先もハローワークやしごとセンター、書類作成をする為のスペースと同じ所をぐるぐると回っている日常。
閉塞感を感じている時は、セミナーに行って、色々就職のテクニックをご伝授いただいたり、アドバイザーの面談を受けてアドバイスしてもらったり、要は一人でやっていると見落とし勝ちな点を他の人のお話から指摘してもらったりして、活動を活性化していこうということなのです。
再就職のセミナーは申し込みの時期が早く、大体一ヶ月前には申し込みます。次の月の為の仕込みとして、あっちこっちで情報を得て、「あっ、これ良さそう」と思ったら申し込みます。その結果、スケジュールが詰まってしまうことも多く、何故か、今回のように一週間に何回もと言うことになってしまいます。
さて、今週は月曜に中高年向けの面接セミナーに行きました。2時間の中で、就職アドバイザーの方が演じるロープレがあり、良い面接での答え方と悪い例を見て行きます。「あぁ、なるほどね~」と見ているとよく判るものです。そして、講師がポイントを指摘していきます。その他、企業はこういうところを聞きたくてこういう質問をしています、というような質問の裏に隠された本当の目的も教えて頂きました。
火曜日は午前中2時間で自己分析をするセミナーです。この講師の方は、以前にも一度、受講していて、心理的アプローチを使った方法でとても参考になりました。今回も、適職探しに付いて、色々な表や図を使ってアプローチしていきます。そして、そこから希望に近い職業を導き出していくというものなのですが、楽しく取り組めました。講師の方の「その職業は今はまだないかもしれませんが、これから出来てくる可能性はあります」という力強いお言葉に「うんうん」とうなづかされます。実際、その講師の方の実例で、その方が大学を卒業した時には、キャリア・コンサルティング技能士という資格は無かったものの、今の時代には必要な為出来ましたとのこと。だから、今、自分がこういう仕事をしたい、と考えていて、存在していなくてもこれから時代の流れで出来てくる可能性はあるわけです。つまり、そのくらい流動的に臨機応変に、ということでしょうか。
水曜日は、申し込んだ時は気が付かなかったもののビデオによるセミナーでした。これはハローワーク主催です。1時間で、「自分に合った職業を見つける」というのと「労働法基本講座」をやりました。「自分に合った職業を見つける」は、参加しているのは中高年ばかりなのに、まるで初めて仕事をさがす学生さん向きのような内容でした。それでも、共通している点もあるので、せっかく来たし、心新たにということでチェックしながら拝見。「労働法基本講座」は、確かに働く前に知っておいた方がいい法律のお話で、こういうのは聞いたこともなかったのでまとめて聞けてよかったかなと思います。会社ともめてしまった時なども、辞めてしまう前に相談できる機関を知っているのと知らないのでは随分違いますから。
木曜はセミナーもなく、とても疲れていてお休み。水曜日から異様に眠くて、早寝をしたりしたものの、木曜は朝になっても疲れがとれず、のんびり家にお篭りして読書三昧の日でした。
金曜日、本日は午後から2時間のセミナー。「就職活動のポイント」です。今回も、火曜日と同じ講師の方で、いろいろなアプローチ方法を学びました。ライフプランについても考えるので、長い目で見て、仕事について考えられそうです。就職活動をしていると、とかく近視眼的になってしまいますが、仕事は長い人生の一部ととらえれば、また考え方も変わり、仕事選びや実際に働き始めてからも一味違うかと思われます。
たくさん色々なことを習いましたので、これを上手く使っていきたいと思います。