ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

勤労感謝の日

先日、父を訪問した際に、「来週3連休だけど、23日って何で休みなんだっけ ? 」と尋ねたら、「勤労感謝の日」と父が答えました。現役世代の私は何の日か、もはや覚えてもいないのに、とっくの昔に定年退職している父は、昔の人だけあって、きちんと国民の祝日は覚えていたのでした。
 
さて「勤労感謝の日」です。いつも思っていたのですが、いったい誰に対して感謝する日なんでしょうか ?
 
気になったので調べてみたところ、「勤労を尊び、生産を祝い、国民互いに感謝しあう」ことを趣旨とした国民の祝日らしいです。へぇ、国民互いに感謝しあうんだ。確かに、誰かがその仕事を担ってくれているから社会は成り立っているわけですものね。
 
ホント、お世話になります。ありがとうございます。早く私もその中に混ざりたい。とにかく働ければ、私だって、少しは社会のお役に立てますものね。よぉ~し、来年は、私だって働いて社会の役に立つぞ !!
 
勤労感謝の日」ですが、もともとは新嘗祭が転じたものらしいです。農業国家だった日本には、収穫を祝う習慣があって、それが戦後「勤労感謝の日」になったようです。だから、晩秋のこんな時期なんですね。要は、収穫祭ですよね。
 
でも、この時期に収穫祭って、とても合っているなと思います。1年もここまで押し詰まってきて、12月には、来年の準備も次々に始まるわけで、1年の収穫を確認して、得たものに感謝したり喜んだり、翌年の為に目標を新たにしたり軌道修正したり、という機会として捉えることも出来るので、まさに収穫祭ということなんだと思うのです。
 
今年の収穫はあまり無かったので、来年こそは「よかったよかった」と喜べる収穫祭が迎えられるように頑張ります。そして、他の人だけでなく、頑張って勤労した私自身にも感謝できるようにしたいものです。
 
 
労働者の皆さん、
ボランティア活動をしている方々、
家事労働にいそしんでいる方々、
どんな形にせよ、
働く人々に幸多かれ。