選挙の日

選挙でしたね。行きましたよね？
私は、もちろん行きました。お昼頃、会場に着いたら、なんと受付に行列が出来てました。

今回、投票するのは3種類です。まず、小選挙区の立候補者の名前を記入して投票。次が、比例代表制の政党の名前を書いて投票。最後が、最高裁判所裁判官の国民審査。辞めさせたい人の名前の上に×を付けます。

 

作業が多いので、いつもの選挙会場では記入するブースがびっちり設置されていて、それでも人が入れ替わり立ち代り、ブースで記入してはそのブースを離れて投票、次の用紙を係りからもらって、別の一角のブースへ。会場はいつもの選挙より混みあっていました。

 

それにしても、各政党の方針をチェックするのも結構な労力ですが、小選挙区の各立候補者の主義主張や党派などのチェックも労力が必要です。でも、投票するからにはきちんと理解しなくては。

 

そして、もっとも大変だったのが最高裁判所裁判官の国民審査で、事前に配られていたその人の情報をきちんと読むのは一苦労。判例というのは普通に読んでも、何だかよく判らないので読み返したりしました。あの事件の裁判官だった人か、と思うような有名な事件の判例があったり。読んでもよく判らないのが辛いところですが、「辞めさせたい人に×を付ける」となると、どのような働きぶりかを最低限知る努力をしないととても人の仕事を批判なんて出来ないですしね。この用紙に×を付ける人って、結構いるのでしょうか ? すごく難しい気がします。

 

ま、とにかく何とか投票に行きました。今回はあまりにも多くの政党が乱立していて、よく判らない選挙だったな、というのが正直な感想です。結果がどうであれ、少なくとも今よりはよい世の中になったらいいなと思います。