ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

家族で中国料理のランチ

今日は、家族でランチに行きました。いつもはホームに住んでいる父と、生家に住んでいる妹と、埼玉南部在住の私です。
 
故郷の駅から徒歩1分のグランドホテルの中国料理のお店です。予約はしていなかったのですが、父が車椅子の為か、個室を用意してくださいました。
 
さて、何食べましょうか ? ランチは2種類あって、¥1000の方は、4種類のメインディッシュから1皿選べます。さらに点心がついています。サラダ、スープ、香の物、ご飯、デザートです。このコースでメインディッシュを2皿にすると¥1450です。もう一つのコースは¥1250で、ふかひれ麺とご飯もののいずれかが選べて、それ以外におかずが数種類付いてきます。もちろんデザート付き。どちらもデザートは杏仁豆腐とゼリーから選べます。
 
父に希望を尋ねたところ、何でもいいらしいので、¥1000のランチを2人分、¥1450を1人分にして4皿のメインデッシュを全て注文しました。個室でレイジー・スーザンが入っていたので、ぐるぐるして取り分けられます。
 
さて、次々とお料理が運ばれてきました。スープは葱としめじの中華風です。葱といってもわけぎです。私、葱のスープがこんなに美味しいと思ったことがありませんでした。葱の味は出ているのに、葱のいいところが出ている感じです。ご飯は固めでぱりっと炊けていました。メインディッシュの4皿は、豚の角煮、鰈の揚げたのの甘酢あんかけ、海老の炒め物、チキンのクリーム煮です。正式な料理名は忘れてしまいましたが内容はそんな感じ。取り分けていただきました。点心もいつも楽しみなのですが、今回は小さいサイズの肉まんとシュウマイでした。
 
「4皿では何が美味しかった ? 」という話になったら、妹は豚の角煮が軟らかくてとろとろで美味しかったと、私は鰈の甘酢あんかけが良かったと口々に述べたところ、父は「ご飯」と言っていました。たしかに最初から、ご飯のお茶碗を放さずに食べていて、お料理も口に入れる都度「美味い、美味い」と全て平らげてはいたのですが、それってあくまでご飯のおかずだったわけですね。父曰く、「固くてばりっと炊けていたので美味しいご飯だった」とのこと。ホームのご飯は、比較的軟らかく炊いてあるらしいのです。消化によく、とか、歯があまり残っていないので柔らかい方が食べやすいとかいう理由だと思います。実際、父も歯は下の歯が数本残っているだけ。入れ歯は気持ち悪いからとずっと外したままで、利用していません。
 
デザートは杏仁豆腐を頂きました。このデザートもまた、お楽しみなんですよね。ジャスミンティーを入れていただいて、すっかりお腹いっぱいで中華気分です。父も満足したらしく ( なにせご飯が固く炊けていて美味しかったので ) 、たまにはいいよねということで帰ってきました。
 
この中国料理のレストランは月替わりでランチのメニューが替わるので、それも楽しみです。そして、なによりコスト・パフォーマンスがすごくいいお店です。ランチ時は女性のグループ客でにぎわっていましたが、納得です。父が「おばさんたちばっかりだな」と言っていましたが、「そのだんなさんたちは350円くらいで牛丼屋とかで済ませているんだよ、きっと」と言ったら、笑っていました。
 
こんなに皆が満足したのなら、また、伺おうと思います。