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東京大学フォイヤーヴェルク管弦楽団 第28回定期演奏会

本日は東京大学フォイヤーヴェルク管弦楽団の第28回定期演奏会文京シビックホールに行きました。
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友人のSさんと今回出かけたのですが、数年前Sさんに誘われて出かけた頃に比べて、なんだか混んでいるようでした。このコンサートは無料なのですが、カンパで成り立っている楽団なので、毎回、少しですがカンパしています。それでも、楽しみなコンサートです。賛助会員という制度があって、今回会員さんのお席が出来ていたので、会員が増えたのかな、などとSさんと話しました。それは楽団にとってはいいことですから。
 
さて、今回の演目は以下の通りです。
 
チャイコフスキー  バレエ音楽「眠れる森の美女」 Op.66より抜粋
チャイコフスキー  ロココの主題による変奏曲 イ長調 Op.33
 
指揮は原田幸一郎さん、2曲目のチェロ独奏は渡邉辰紀さんでした。
2曲目の後、アンコール曲として渡邉さんによるチェロの独奏がありましたが、残念ながら曲名を控えてきませんでした。そして、3曲目の後にアンコールが2曲演奏されましたが、1曲目をまたしても控えてきませんでした。ただ2曲目はクリスマス気分満載で、オーケストラのメンバーそれぞれが赤いサンタ帽をかぶったり、トナカイの被り物や角をつけたり、という演出で、このシーズンあちこちから聞こえてくる「橇すべり」を演奏しました。クリスマス・ムードいっぱいのうちにコンサートは終わりました。
 
それにしても、今回3曲ともチャイコフスキー。今年はあちこちでチャイコフスキーを聴いたように思うのですが、「何でだろうね ? 」という話になりまして、Sさん曰く「生誕100年とか没後50年とかのチャイコフスキー・イヤーなのでは ? 」とのこと。真相はいかに ?
 
それにしても、チャイコフスキーは有名な作曲家で、小学校や中学校の音楽の時間に名前は聞いているはずだし、「くるみ割り人形」を聴いたように思うのですが、それ以外の曲を私はあまりにも知らないなと、ちょっと反省しました。
 
「眠れる森の美女」も初めて聞いたように思います。「ロココの主題による変奏曲 イ長調 Op.33」も初めて聴きました。チェロの独奏が素晴らしく、うっとりしました。チェロって、いいですね。あまり普段チェロだけ聴く機会がないので、ああこういう音色なのね、としみじみ。温かい音色ですね。「交響曲第4番」は聴いた感のある曲でした。
 
総体的に楽しくいい演奏会でした。次回も楽しみです。