ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

楽しい節分

今日は節分。占いなどでは、節分から新年ですよね。地元の神社で節分祭があるとかで、行ってみました。
 
イメージ 1
私、神社の節分会というのに行くのは初めて。毎年、テレビのニュースで有名な神社で有名人が来て豆まきをするというシーンは何度となく見てきました。一度、どこかの神社の豆まきイベントに行ってみたいとは思っていたのです。
 
今回、初めて地元の和楽備神社の豆まきイベントに行きました。と、言うのも、今年は日曜だった、というのと、それ以上に今、私は何もしていないので、行く時間があるのです。もし、平日でも行ったと思います。それにしても、蕨に住んで10年以上ですが、初めてです。何をどういう具合にやるのかもわからないまま、とにかく行った、という感じです。
 
15:00頃から、ということだったので、10分くらい前に神社へ到着。
結構人が出ていました。お参りの時と同じく、手を洗い口をすすいイメージ 2
で、かなり人が集まっている本殿の前へ。中で何やら祈願をして
いまして、そのうち宮司さんが出てきて祈祷というのでしょうか、始まりました。参加している方たちも手を合わせる人、頭を垂れて一緒にお祈りする人、色々。祈祷が終わり、本殿の中から年男・年女でしょうか、豆を撒く方たちが出てきて、本殿の反対側にある神楽殿へ移動。参拝、というか参加しに来た人々も移動しました。待っている間、バケツを持った人や網を持った人、レジ袋をガサガサだす人もいて、いったい ??? と思ったのです。私は「お福分け」というのは手渡しで豆がもらえるのかと思っていたのですが、豆まきですものね。撒くんですよね。
 
楽殿に撒く人々がスタンバイ。先に子供に豆が配られていたようで、鬼の面をつけた人が数人出てきて、ちょっとしたお芝居らしきものがあり、司会者の声で子供たちが豆を鬼に撒きました。鬼がいい鬼になったところで、いよいよ本番。私はたまたまスーパーに寄ろうと思っていて、エコバッグを持参していたので、私もエコバッグを出してスタンバイです。
 
さて、豆まきが始まりました。袋に入った豆やお米、お菓子が飛んできますが、比較的前の方でないと拾えません。それでも、地面に落ちた豆を2袋、お米1袋は私の腕の上に落ちて、それもゲット。お菓子は一つも拾えませんでしたが、初参戦でこの収穫は中々です。
 
お米は家でご飯を炊く時に混ぜてくださいね、とのことでした。豆まきに行って、豆とお米がもらえたなら、本当に今年はいい年になりそう。と言うか、食べるのに困らなそうです。ホント、お福分けですね。
 
イメージ 3
家に帰って、私も豆まきをしました。狭いので、あっと言う間に終了。それでも、新春を祝って、春のお花を飾り、ここぞの時の恵比寿ビールも用意しました。そして、本来、埼玉にはない風習ですが、すっかり定着した感のある恵方巻きも用意。今年はお弁当・お惣菜のオリジンのです。たまたま、節分祭の帰りに店の前を通ったら、店頭で販売していたので購入。結構な大きさでしたが、まるかぶりですから、頑張りました。妙齢の女性としては人に見せられない姿ではあるのですが、ま、年に一回ですから。
 
いつの間にか、節分は恵方巻きを食べる日になってしまいましたが、確か以前は鰯の頭のついた骨を藁で作ったお飾りのようなものに付けたのを玄関に飾っておくと鬼が逃げていくということになっていました。そして、節分の日には鰯を食べたように記憶しています。鰯の頭のお飾りなんて、そんなことやっているのは本日放送された「サザエさん」だけでした。
 
イメージ 4
和菓子屋さんで桜餅が出ていたので、それも購入。今年初の桜餅です。豆を入れた福茶を頂く際に、湯飲みも春らしいのにしました。撒いたあまりの豆を年の数だけ頂きました。毎年、この習慣は大変になっていきます。
 
それにしても、節分というだけで、これだけ色々楽しめるとは。今まで結構ないがしろにしていたかもしれません。今年の節分は充実していました。いい年になるかしら。いい春が来るかしら。