私、やはり最近勘違いが多いような、間が悪いような気がします。
実は、昨日は放送大学の公開講座に文京学習センターに出かけたのです。今度の公開講座は茗荷谷なので、結構近いし、良かった、なんて思いながら。しかも、講座のタイトルは「心理学を愉しむ」というもので、心理学の手法を使った参加者向けの実験もあるとのことでした。次回の受講科目を調べたくて放送大学のサイトに見に行った際に、公開講座があることを知って申し込みをしたのが21日、通知をもらったのが22日でした。内容が詳しくサイトに紹介されていなかったので、問い合わせて確認すればよかったのですが、そんなこともせず、タイトルから単純に心理学を知っているとこんなに生活で活用できます、とか、そんな内容かと思っていました。
そして、お気軽に参加してみて唖然としました。「認定心理士」なるものを目指す人向けの講座だったようで、始まる前に流されていた映像も「おや ? 」と思ったものの、勉強するとこんなに良かった、という内容で、単純に放送大学で学びましょう、というもののように見えました。始まってみたら、心理学は広い分野なのでこのように学ぶといいですよというようなお話で、いささか面食らいました。私、「認定心理士」を目指していないしなぁ。1時間で休憩が入りまして、後半戦で心理学を使ったゲームなどをやるようなのですが、もうお腹いっぱいなので参加したのに申し訳ないと思いつつ帰ってきました。だって、それ以上居ても時間の無駄というものです。ただ、そのお話の中で、今年新たに開講されることになった科目がありまして、それは私が取ろうとしている認定の方でも単位が取れるので、受講することにしました。いわば、その講座を知ったのがこの講座の私の成果です。
さて、2時間の予定を1時間で切り上げたので、どこ行こう ? という事で、梅祭りに行く事にしたのですが、私はものすごい間違いをしていて、湯島天満宮と湯島聖堂を間違えて聖堂の方に行ってしまいました。お祭りのはずなのに、すいているな、なんて思ったら、場所が違っていたわけです。ひゃー、いったいどうした、私 !?
どうも、最近精神的にたるんでいるのでしょうか、自分ではよく判らないのですが。でも、何かを行う際に、「細心の注意をせよ」とか、そんな無意識からのメッセージなのかもしれません。
それにしても行こうとしていた先も、うっかり行ってしまった先も、後にしてきた場所も全て学問関係の所だというのが、何だか可笑しいのです。「しっかり学べ」というメッセージでもあるのでしょうか ? あるいは「行き先が間違っているので、軌道修正しろ」ということでしょうか ? ううん、分かりませんが、行動には細心の注意を払うように心しようと思います。
上生菓子の紅梅。