ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

売れ残った動物の行き先は ?

最近、ペット・ショップに行く機会が増え、ふと気になることがあります。ケースに入れられて展示されている犬や猫も買い手がつかないと少しづつ値段が下がってくるのですが、結構大きくなってしまっても売れない場合、あの犬や猫はどうなってしまうのでしょうか ?
 
先日、田舎に帰った時、最近よく行くショッピング・センターのペット・ショップで、犬と触れ合えるという会場を設けていました。いつもは手を触れることも出来ないガラスの向こうにいて、眺めるだけなのですが、このコーナーは簡単な柵の中に値段別に犬が入れられ、どんどんお客さんと触れ合えるというものでした。中には、柵の中に入ってしまっている子供もいました。
 
さて、そこに生後半年位の柴犬の雄が入れられていました。しかも最安値の1万円です。その犬は、人と触れ合えるのが嬉しいらしく、落ち着きなく動き回り、愛想を振りまいていました。もう結構大きくなっているのですが、見た目も可愛いし、おりこうそうです。値段の安さも手伝って、時々家族連れから、あの犬にしようというような声がもれ聞こえてくるのですが、家族の誰かが反対して、中々買ってもらえません。
 
私は残念ながらその犬を買って帰ることも出来ないので、ただひたすら、よい人に連れて帰ってもらえるよう祈るのみ。
 
あれからもう1週間ですが、あの柴犬は誰かに連れて帰ってもらえたのでしょうか ? どこかのおうちの飼い犬になれたのかしら ?
 
犬や猫は、今の時代、まるで癒し専門員のようになってしまっていますが、彼ら自身は疲れたりしないのでしょうか ? 猫は適当に人間をあしらうことが出来るので大丈夫そうですが、犬は律儀というか「一生懸命が身上です」というようなところがあるから、大丈夫でしょうか ?
 
いずれにしろ、犬も猫も地球上で一緒に生きる仲間ですから、お互いに良い関係でありたいですね。私自身は、犬も猫も飼ったことがないのですが、将来、同居したいと考えています。その際できれば、昔みたいにどこかのお宅で仔犬/仔猫が産まれたのでと、頂いてきて、飼いたいと思っています。私って古い人間ですね、つくづく。
でも、どうも生き物をペットショップで購入するという感覚が好きではないので、仕方ないですね。