ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

みんな違ってみんないい

今日は暑かったですね。東京は夏日だったのか、室内がムンムンしていました。夏場だとエアコンを入れるところなのでしょうが、窓を開けたり裏口のドアを開放したり、入り口のドアを開放することで対応していました。風通しを良くするだけで、結構涼しくなるので助かります。
 
さて、本日は会社のお使いに取引先の会社に出かけました。電話は何度も受けている相手に書類を届けたのですが、人間、電話と実物だとまったくの別人という方がおりますね。イメージとまったく違う方でした。電話の感じでは、長身痩躯の方かと思っていたのですが、実物はずんぐりむっくりした方でした。
 
その方とやり取りしている同僚が言うには、「あの人、変わっていたでしょう」とのこと。「ずんぐりむっくりしてましたね」と私。「蝶ネクタイしていませんでしたか ? 」「そういえば・・・」「外で会うと、ソフト帽をかぶっているんですよ」
 
こだわりのある個性的な方なんですね。
 
そういえば、私が働いている会社にも、こだわりのある装いの男性がいます。前出の方に言わせると、「私が入社した頃、○○さんは紫色のスーツを着ていて、びっくりしましたよ」とのこと。私は○○さんの紫色のスーツはまだ見ていませんが、冬場はスーツ着用時、スーツとおそろいの生地のベストも着用していましたね。しかも、襟がついてたりするんですよ。
 
私は、こういう個性的な方はいいと思います。皆同じような装いでは面白くありません。
 
そろそろ今年も学生の就職活動で、皆が同じようなスーツと靴・バッグに髪型の一団を見ると思うと、うんざりします。個性なんてどうでもいいんでしょうね。私が採用担当者だったら、そんな格好で面接に来た学生は、全員不合格にします。だって、つまらないもの。
 
日本人はなんだかんだ言っても、皆と同じであると安心するのでしょうね。それで幸せな人は良いですが、むりやり多くの人に合わせている人は、本当にそれでいいのかしら、と思います。
 
「みんな違ってみんないい」という、金子みすずの詩の一説がありますが、みんな違うから、むしろ良いのではないかと思います。
 
各自、自分の好みを楽しみましょう。人が勝手に作っているイメージなんて、どんどんバリバリ破ってしまって、自分の心地よいを優先したいものです。