ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

近所の蕎麦屋の閉店

毎朝、その前を通っているのに気づきませんでした。このところ、なんとなく気持ちがせわしくて気が付く余裕がなかったのでしょう。
 
2日(水) の朝に通って、電気工事らしき方たちの姿があり、「あらっ、お店の改装かしら ? 」と思って見たら、表の戸に貼り紙。
 
いやぁ~、驚きました。近所の蕎麦屋さんの味里さんが、6月28日までで閉店していました。
 
このお店は、手打ち蕎麦のお店で、ご夫婦で営んでいるらしい、小さなお店でした。いつ行っても常連さんらしきおじさんたちが、まずつまみを頼んでお酒を飲んで、最後にお蕎麦を注文していました。私は、数回しか行ったことがないものの、そんな粋な食べ方なんて出来ず、無骨に天ぷら蕎麦を毎回注文してズルズルしているだけでした。
 
手打ちのお蕎麦はしゃっきりと、てんぷらはパリッとして美味しかったです。
 
暑くなって来たので、冷たいお蕎麦でも食べに行こうと思っていた矢先だけに、ちょっとショックでした。
 
蕨の商店は毎年櫛の歯が抜けるように、お店が閉じられていきます。すごく残念です。私が蕨に引っ越してきた頃にあった店がだんだんと減っていきます。どこかのお店が閉店すると、ちょっとしんみりしてしまいます。
 
これから、蕨でお蕎麦が食べたくなったら、どこへ行けばいいのでしょう ? しばらく、蕎麦難民として彷徨いそうです。