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熱戦に実況アナも絶叫 オランダ VS コスタリカ

サッカーW杯、盛り上がっていますね。
 
今朝も1:00からアルゼンチン VS ベルギーを見まして、「次、5:00からだけど、どうしよう」と、帰省していたので一緒に見ていた妹と相談。茶の間にそのまま倒れて寝て、5:00からのオランダ VS コスタリカ戦を見ましょうということになりました。
 
とは言っても、私は起きられず、前半の40分位のところでやっと起床。妹は最初から見ていたようでした。その後も、なかなかはっきり起きられず、しっかり見始めたのは後半20分位から。
 
オランダががんがん攻めていましたが、不思議なことに何度攻めてもシュートが決まらず。オランダのロッペン選手にボールが集まるので、大活躍なのですが、その都度、日本の実況アナウンサーが叫びます。「さぁー、ロッペン」。
その回数があまりにも多くて、ついにはアナウンサーが「さぁー、ロッペン」と言う都度、我が家では爆笑になっていました。
 
最初から見ている妹によると、この実況中継のアナウンサーは、ロッペン以外の選手にボールが渡った時には、ごちょごちょと説明したり、解説者と話しをしたりしていて、誰がボールを持っているかの名前すら言わないのに、ロッペンの所に来ると、決まって「さぁー、ロッペン」と言う。まるで、急にサッカーを見ているそこらのオバハンのようだ。他の選手の名前を知らないのではないか。「さぁー、ロッペン」と言うのは、チャンスが来たので期待していますよという意味であろうが、あまりにもワンパターンだと。
 
因みに妹はこの機会だからとW杯を見ているにわかサッカー・ファンで、彼女の言うところの、「急にサッカーをみているそこらのオバハン」です。そのオバハンにそこまでぶった切られてしまうとは、実況アナも気の毒ですが、オバハンの分析は正しいのです。
 
とにかくその位頻繁に「さぁー、ロッペン」と叫んでいました。
 
そんなに頻繁に叫ばれてしまったロッペン選手も大変ですが、いくらシュートしてもちっともゴールが決まらず、コスタリカのゴール・キーパーはすごいのでは、という話になりました。またしても、妹の分析によると、オランダのキーパーは普通のキーパーだが、コスタリカのキーパーはすごすぎる。もう、そのゴールには神が宿っているので、なんどシュートしても1本も入らないだろう。最終的にPK戦になったら、コスタリカが有利なのではないか。
 
本当に、ゴールに神が宿っているのではないかと言うくらい、オランダのシュートは決まらなかった上、コスタリカのキーパー、ナバスがすごい。また、コスタリカのディフェンスががっちりしていてオランダに点を入れさせないのです。
 
一度GKのナバスが倒れてしまい、交代しそうだったのですが、我が家では「いかん、このキーパーが交代しては負けてしまう」とばかりにテレビのこちら側で声援を送りました。キーパー交代せずに延長戦を終え、結局PK戦へもつれ込みました。
 
結果は、なんとオランダが勝ったのでした。
 
それにしても、熱戦でした。見ていて面白く、目の離せない、いい一戦でした。勝ったオランダも負けてしまったコスタリカも、力の入った試合でした。どちらが勝っても、時の運というような気がします。
 
さあ、ベスト4が出揃いました。ここからますます楽しみですね。
 
W杯は、出場している選手も大変ですが、実況中継のアナウンサーも大変ですよね。しかし、プロなんですから、もっと表現を豊富に使って、試合を盛り上げていただきたいものです。